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3兆ウォン台の韓電跡地、売却条件と日程…来月18日に買収者決定

韓国電力公社の跡地、売却スタート 

  • 3兆ウォン台の韓電跡地、売却条件と日程…来月18日に買収者決定
  • <韓国電力公社跡地の売却条件と日程>

ソウルの最後の穴場であり、大規模な業務施設の開発地区として注目されてきた三成洞(サムソンドン)の韓国電力公社(以下、韓電)本社跡地の売却が正式に始まった。29日、韓電は来月17日までに江南区三成洞の本社跡地7万9342平方メートルの入札を実施すると明らかにした。昨年の時点で帳簿価額は2兆73億ウォン、公示地価は3.3平方メートル当たり6171万ウォンに相当する1兆4837億ウォンに達した。この日、韓電は売却用地に対する鑑定価格として3兆3346億ウォンを提示した。

最も有力な買収候補として財界1・2位のサムスンと現代自動車グループがあげられている。両社ともに流動性を確保しており、当該用地の開発を通じてビジネスとの相乗効果を期待でき、それぞれ単独応札に乗り出す可能性が高い。

中国の不動産開発業者「ルィディグループ(緑地集団)」と米カジノグループの「サンズ」などがコンソーシアムを通じた投資を検討したと伝えられたが、これらは韓国人の出入りを許容するカジノ開発などを念頭に置いており、規定上は50%以上の持分参加が不可能で実際に入札に乗り出す可能性は大きくない。

現代自動車グループは入札公告発表の直後、「用地買い入れを積極的に推進する」と強い買収意志を明らかにした。一方、サムスングループは「内容を綿密に検討した後、参加を決定するだろう」とし、慎重な姿だ。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者/キム・ウンピョ記者/イ・ヂンミョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-29 15:39:05




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