S&Pなど、韓国の成長率展望を大幅に下方修正


国際格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は「コロナ19」の影響で、韓国の今年の経済成長率見通しを2.1%から1.6%へと大幅に下げた。これに先立ち、17日にはムーディーズも韓国の成長率見通しを2.1%から1.9%に調整した。これで世界3大信用評価会社のフィッチ・レーティングスを差し引いた2社が韓国の成長率見通しを1%台に下方修正した。

19日、S&Pはイーマートの信用格付け報告書で、「コロナ19が今年の韓国経済に悪影響を与えるだろう」とし、「今回の事態で今年の国内総生産(GDP)成長率は、従来の予測値の2.1%から1.6%に下がるだろうと推定する」とした。

S&Pは中国と連携した韓国企業の、サプライチェーンと生産活動に支障をきたすことを懸念した。 S&Pは「サプライチェーンの支障による製造業の衝撃、中間財の中国輸出の減少などが大きな影響を与えるだろう」と分析した。S&Pはまた、今年のアジア・太平洋地域の経済成長率見通しを0.5%ポイント下げた4.3%に調整した。 0.5%ポイントは、韓国の予測値に対する修正幅と同一だ。

すでに18日、野村證券はコロナ19に対応する中国の封鎖措置が2月末、4月末、6月末まで続く3つのシナリオをもとに、今年の韓国の経済成長率は最も肯定的な状況でも1.8%に止どまるだろうと予想した。 17日、格付け会社のムーディーズは韓国の今年の成長率見通しを、昨年11月に発表した2.1%から0.2%ポイント下げた1.9%に修正した。
  • 毎日経済_キム・テジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-02-20 10:58:57