韓国半導体「ツートップ」株価が急騰

サムスン電子とSKハイニックス 

「コロナ19」の大流行以後、反騰の機会を逸していた韓国半導体「ツートップ(サムスン電子とSKハイニックス)」の株価が急騰した。3日、サムスン電子の株価は前日比で6.03%急騰して5万4500ウォンを記録し場を終えた。この日、SKハイニックスの株価も6.48%上昇して8万8700ウォンを記録した。

韓国の株式市場は3月19日に底を突いた後、この日までコスピは47.3%急騰したが、サムスン電子の株価は同じ期間で26.9%、SKハイニックスの株価は28.6%上昇した。韓国の株式市場を代表する半導体「ツートップ」の株価の回復速度は、コスピの半分ほどのレベルにとどまっている。コスピの2000安着もまた、サムスン電子とSKハイニックスの株価にかかっていると見るのも、このような理由からだ。去る2日の時点でサムスン電子はコスピ時価総額のうち22.7%を、SKハイニックスは4.5%を占めている。特にサムスン電子とSKハイニックスは第2四半期の業績見通しが良好なことも、このような観測を裏付ける。

金融情報会社エフアンドガイドによると、サムスン電子は連結基準で今年の第2四半期の営業利益は前年同期比で3.8%下落し、6兆3462億ウォンを記録すると予想される。しかし証券業界はサムスン電子の営業利益は第3四半期に入って反騰を始め、前年同期比で20.5%増の9兆3710億ウォンに達すると予想する。ケープ投資証券のユン・ヨンギョ研究員は、「今後の2四半期の実績シーズン中に、コンセンサスに合致したり上回った業種は利益見通しが上向きになる可能性が高い」と説明した。

サムスン電子とSKハイニックスの株価水準は、外国の競合他社よりも低いレベルであることも考慮する必要がある。3日、今年の実績予想に基づいて算出したサムスン電子の株価収益率(PER)は14.9倍で、SKハイニックスのPERは13.6倍を記録した。これは米マイクロン社が記録しているPER(19.4倍)よりも低い。収益性で比較すると、サムスン電子の株価水準はマイクロン社の3分の2の水準に過ぎないわけだ。アンタクトの恩恵株に選ばれて、最近は株価が急騰した米NVIDIA社はPERが43.6倍に達する。データセンターに対する投資を反映し、最近になって外国の半導体企業の株価が急騰しただけに、国内の半導体業界でも充分に恩恵を被ることができる。アンタクトの拡散でサーバー用半導体の需要が強固なことも、国内の半導体業界の展望を明るくする要因だ。半導体価格が小幅で反発することも、今後の展望を明るくする要因として作用している。

未来アセット大宇によると、今年の第2四半期のDRAM価格は前四半期比で9.7%上昇すると予想される。 DRAM価格は第3四半期に2.4%、第4四半期には1.3%で着実に上昇を続けるものと思われる。今年の第2四半期のNAND型フラッシュメモリの価格も、前四半期比で4.0%上がって反発する見通しだ。
  • 毎日経済_キム・ギュシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-06-03 17:39:59