韓、航空各社が中国路線の拡大急ぐ…新規路線も


国内の航空各社は再び中国路線を拡大している。国内から中国に行こうとするビジネス顧客と同胞はまだ多いのうえに、韓国を経由して中国に入国する乗り換え需要まであふれているからだ。


14日の航空業界によると、ティーウェイ航空は20日から大邱空港と中国の延吉空港を行き来する便の運航を再開する。「コロナ19」の拡散で1月末に運航が中止されてから205日ぶりだ。運航が再開されると、ティーウェイ航空が運航する唯一の中国路線になる。大韓航空は仁川空港と天津空港のフライトを、2週に1回の運航から1週間に1回運航に増便する案を推進している。

エアプサンは仁川空港と中国の寧波空港を行き来する便の運航を再開するために、中国の地方政府と協議している。エアソウルは去る13日から仁川~煙台路線を1週間に1回のスケジュールで新規就航した。コロナ19事態以後に閉じられていた国際線運航を、166日ぶりに再開したものだ。他の航空会社も既存の路線を再運航するか、新規就航あるいは増便する案を中国側と継続して議論していることが伝えられた。

ティーウェイ航空の運航が再開されると、国内の航空会社が運航する中国路線は総10路線が増えることになる。現在、運航中の路線は、△大韓航空仁川~瀋陽、仁川~広州、仁川~天津、△アシアナ航空は仁川~長春、仁川~南京、△済州航空が仁川~威海、△ジンエアーは済州~西安、△エア釜山は仁川~深セン、△エアソウルは仁川~煙台などだ。

国内航空会社が中国路線を拡大する最大の理由は、供給に比べて需要がはるかに多いからだ。

ある航空会社の関係者は、「米国と中国の間の直行便がないことから、韓国を経由して中国に行こうとする中国人が多い」とし、「これらの利用客ために国内から中国出張に行こうとするビジネス顧客と、国内に来ている中国居住の同胞たちが帰れないほど」だと述べた。

このよう状況から、中国行き航空券の価格は天井知らずに高騰している。中国の情報を共有するオンラインコミュニティなどによると最近、中国行き航空券(片道)は数百万ウォンで取引されている。南京行は1万4500~1万8700元、上海行きは1万7000~2万4000元で価格が形成されている。航空券は中国のモバイルメッセンジャーである微信を通じて、中国の旅行代理店から購入するが、旅行代理店が航空券を先取りした後に顧客名を書き変える方法で譲渡されるという。

ある航空業界の関係者は、「チケットの価格は国土交通部から上限を許可されることになっている」とし、「オンラインで高く取り引きされているチケットは、旅行会社や専門ブローカーが中間で上のせして販売するもの」だとした。この人物は「供給が制限されていることから、ヤミ市場が活性化している」とし、「詐欺の危険性も大きく、細心の注意が必要だ」と付け加えた。
  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者/チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-08-14 21:11:03