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SK C&C「プラットフォーム中心」に組織改編

新規役員6人を抜擢 

SK C&Cはプラットフォーム事業を中心に組織を改編した。プラットフォーム研究開発・管理を担当する「デジタルプラットフォーム統括」組織と、産業共通のプラットフォームを活用して実際のビジネスを行う「事業部門」に大きく組織をわけた。組織改編によってグループ長と担当役員6人を新規に選任した。

SK C&Cは3日、このような内容の2021年の組織改編と役員人事を断行したと明らかにした。会社側は、今回の組織改編について「プラットフォーム事業の機能を結集し、主要な産業別開発・運営組織を顧客中心に統合して、デジタルに基づく顧客のビジネスモデル(BM)の革新と価値の実現に速度を加えるために行われた」と説明した。

まず既存のBM革新推進統括が「デジタルプラットフォーム統括」に名前を変える。デジタルプラットフォームの開発と普及に力を集中することにした。 SK C&Cは「顧客の不便な点を解決できるデジタルプラットフォームの開発を目指した」と説明した。

事業部門は製造とICTや金融など、大きく3つの産業に分ける。特注のデジタルサービスのプラットフォームを提供するという計画だ。

全体的に見ると、デジタルプラットフォーム統括組織が「産業共通プラットフォーム」を開発し、これを事業部門がそれぞれの業界の特性に合わせてサービスを提供し、顧客のデジタル変換を支援する仕組みだ。SK C&Cはこのような組織改編で、新規に役員6人を選任した。
  • 毎日経済_ホン・ソンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-12-03 15:40:26




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