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LG化学、「生分解性プラ」事業を本格起動

社内にTF発足させる 

LG化学は将来の事業としてリサイクルプラスチックに目を付けた。 LG化学はこのために今年の初め、社内タスクフォース(TF)組織「フェニックスチーム」を正式に発足させたことが伝えられた。これは辛学喆(シン・ハクチョル)LG化学副会長が「環境プラスチック」に対する特命を下して組まれたチームだ。

「フェニックスチーム」という名前は、不死鳥が火の中で生まれ変わる姿がプラスチックのリサイクル過程と似ているという意味で命名された。このチームはLG化学が最近迎い入れて、尖端材料事業本部エンジニアリング事業部長を務めるスティーブン・キム専務が総括する。

スティーブン・キム専務は最近、毎日経済と会って「リサイクルプラスチックは現在、メガトレンド」だとし「バッテリーで成功したように、リサイクルプラスチックでも世界をリードする企業になる計画だ」と明らかにした。

フェニックスチームは社内スタートアップのような組織だ。情報通信(IT)企業のように互いに英語名で呼称を呼んで、海外パートナーの代表(CEO)ともチームのメンバーが直接連絡をとるなど、ダイナミックに動く。昨年LG化学に赴任したキム専務が直接、社内でチームメイトを選んだ。マーケティング10人と技術者15人で構成された。

この組織はシン副会長からナム・チョル本部長、キム専務、フェニックスチームにつながる簡単な業務構造で、社内リサイクルプラスチック事業の中心となる見込みだ。

このチームはシン副会長が「ESG(環境・責任・透明経営)関連事業は果敢に」と言いつつ始まった。 LG化学は社内のESG経営に対する雰囲気は、フェニックスチームに対する考課にも反映された。チーム所属の研究員は業務の成果が認められ、最近は役員研究委員に破格昇進したことが伝えられた。
  • 毎日経済 | チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-03-10 21:09:49




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