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韓紙文化祭、韓紙とファッションの出会い「韓紙、光を放つ」開催

韓紙はもはや伝統工芸ではない 

  • 韓紙文化祭、韓紙とファッションの出会い「韓紙、光を放つ」開催
10月9日から11日の3日間、ソウル市庁広場で「韓紙、光を放つ」という韓紙文化祭が開かれる。

ソウル韓紙文化祭委員会のイ・チャンボク委員長は「韓紙を産業化させるために、ファッション、アートと融合した」と述べ、今回のイベントでは韓紙で作った照明などの韓紙応用作品や商品の展示や、韓国若手デザイナーの4人が韓紙繊維素材を活用して製作した衣装が多数紹介される予定だ。また、市民が直接韓紙を触って作ることができる体験が準備されており、多くの人が自然と韓紙に接することができる機会を生んだ。

何よりも生活と密接な衣装、ライフスタイル製品に韓紙が組み合わされたという点が、今まで韓紙と親しくなかった若年層はもちろん、外国人にも韓紙をより大衆的な素材として紹介することができると予想される。ソウル韓紙文化祭の関係者は「これ以上、韓紙は韓国の伝統工芸ではない。韓紙は、日常の紙である」と強調し、韓紙のグローバル化の出発点であることを伝えた。

10月のソウル韓紙文化祭を通して韓紙使用に関する韓国民の意識が拡大されるか、韓紙を利用した企業とデザイナーの商品生産が実質的に増加するかが注目される。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者/写真=ソウル韓紙文化祭
  • 入力 2014-09-17 16:07:33




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