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カルチャー > カルチャー > 文化体育観光部、2000億ウォンのファンド造成、コンテンツ産業育成に乗り出す
文化体育観光部は、今年2000億ウォン規模の「威風堂々コンテンツコリア・ファンド」を造成する計画だと29日、明らかにした。
今回、6つの新規ファンドを造成することにより、文化アカウントで運用するコンテンツファンドの規模は、1兆3000億ウォンを超える見通しだと文化体育観光部は付け加えた。
まず、韓・中文化産業の共同発展ファンドに400億ウォン、コンテンツの成長潜在分野に600億ウォンをそれぞれ出資する。国内ドラマ産業の発展のために放送映像分野への資金も新規に造成する方針だ。文化体育観光部の関係者は、「2000億ウォン規模のファンドは、政府と民間からおよそ半分ずつ出資することになる」と述べた。
文化体育観光部は昨年7月に、韓・中の首脳会談を通じて議論した韓・中共同ファンド造成計画を具体的に推進しようと、来月から、そのための政府間の議論も本格的に進行する。
文化体育観光部は「両国政府がそれぞれ400億ウォンを出資するなど、計2000億ウォン規模で造成する韓・中文化産業の共同発展ファンドを通じて、中国の文化コンテンツ規制を順次に解決する計画だ」と付け加えた。両国政府が負担する800億ウォンのほか、1200億ウォンは両国の民間から出資を受けるという計画だ。
また、放送映像・公演・音源などの成長潜在分野と企画開発段階及び零細コンテンツ企業に集中投資する政策育成分野のファンドを上半期中に造成する計画だ。