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ローマ教皇訪韓記念硬貨…価値はどれくらい?

11万6725件 最大発行量9万個…予約販売申請は11万6725件 

  • ローマ教皇訪韓記念硬貨…価値はどれくらい?
「教皇訪韓記念硬貨」が旋風的な人気を集めている。25年ぶりのローマ教皇訪韓という歴史的意味と韓国銀行が特定の人物の訪韓で記念硬貨を出したのは初めてであるため、記念硬貨の価値に多くの関心が集まっている。

記念硬貨の人気は予約申請件数を見れば分かる。予約販売申請件数は予約販売が始まって4日目に最大発行量を超えていたが、特にフランシスコ教皇が訪韓した14日に予約販売申請が集中し、最大発行量を超過した。

15日、金融圏によれば、前日の午後4時基準で教皇訪韓記念硬貨の予約販売申請は、ウリ銀行6万8714件、農協銀行4万8011件など、計11万6725件を記録した。最大発行量は9万個で、このうち国内販売分は8万1000個であるが、これを軽く超えた。

韓国銀行関係者は清貧で質素な生活を実践するフランシスコ教皇の訪韓を記念するために金貨より黄銅貨を採用したと説明した。9万のうち6万が黄銅貨で黄銅貨の額面価格は1万ウォンである。

教皇訪韓記念硬貨は、2005年「光復60年記念通貨」(9万5000件)以来、最も多く発行される予定である。したがって、希少性が下がり非常に高い幅での値の上昇を期待することは難しい見通しだ。しかし、需要と保存状態に応じて、実際の価格はいくらでも上がることができる。

額面価格18万2000円の「2002年韓日ワールドカップ記念コイン」は保存状態が良好であれば660万ウォンの線で取り引きされ、よく保存された「1988年ソウルオリンピック記念硬貨」は額面価格9万8000円の金・銀7種セットが現在、330万ウォンで販売されている。

それぞれ額面価格より33倍、36倍上がったのだ。現在、韓国のカトリック信者は540万人程度と推算される。つまり、十分な需要があるということだ。
  • 毎日経済_キム・テジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-15 17:59:58




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