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キム・ナムギル、映画「パンドラ」でこれまで見せていない演技変身に挑む


  • キム・ナムギル、映画「パンドラ」でこれまで見せていない演技変身に挑む
俳優キム・ナムギルが映画『パンドラ』を通じて、これまで見ることができなかったキャラクターに変身して新たな人生作を誕生させるのか、期待を高めている。

『パンドラ』の主役となるジェヒョク役を演じる俳優キム・ナムギルの幅広いフィルモグラフィーが話題だ。ドラマ『善徳女王』にて純粋さと冷徹さを兼ね備えた両面的なキャラクターである武士ビダム役で大衆に深い印象を残したキム・ナムギルは、866万人の観客を動員した『海賊:海に行った山賊』の山賊役、『無頼漢』のカリスマ溢れつつも複雑な内面を持つ刑事まで、多様なジャンルにてキャラクターを完璧に消化してスクリーンを圧倒する演技を繰り広げた。

中でも彼は今回の『パンドラ』にて田舎の発電所職員であり、平凡な青年であるジェヒョクに扮して再び驚くべき変身を見せる。都会的で冷たいイメージのキャラクターを演技していたこれまでの作品とは違い、今回の『パンドラ』では気さくで素朴な姿を演じるために新しい挑戦を試みた。キャラクターをリアルに表現するためにメイクをせずに飾らないトレーニングファッションを消化し、慣れない方言が自然と話すことができるまで絶え間なく勉強し、土ぼこりの飛び散る撮影現場で体を張って熱演を繰り広げた。

キム・ナムギルは今回の演技変身について「一度も演じることができなかった素朴な姿が魅力的だった。これまでの演技とは違って見せるために、不器用ながらも絶えず努力した」と謙遜した所感を伝えた。また演出を務めたパク・ジョンウ監督は「『パンドラ』の中のキム・ナムギルの演技について人々が驚くだろうと思う」と賞賛、また別の演技変身に対する期待を増幅させた。

『パンドラ』は歴代最大規模の強震に続き、朝鮮半島を脅かす原発事故まで、予告無く訪れる韓国初の災害の中で最悪の事態を防ぐために立ち上がる平凡な人々の死闘を描く作品だ。国内で初めて原発を素材とした超大型災害ブロックバスターとして観客の注目を受けており、中でも最近発生した地震をはじめとして現実的な問題とあいまってより話題を集めている。

それだけでなく、韓国映画史上はじめてNetflix全世界190カ国ワールドワイド配給を締結し、来る8日から13日まで開かれる第1回マカオ国際映画祭に韓国映画の中では唯一公式招待され話題となっている。「ヨンガシ」を通じて災害映画の新しいパラダイムを提示したパク・ジョンウ監督が演出を担い、4年間の企画を経て心血を注いで完成しただけに、緊張感のあるストーリーを披露する。また『ベテラン』撮影、『釜山行き』視覚効果、『弁護人』音楽など韓国最高の制作陣が参加して巨大なスケール、完成度の高いプロダクションで注目を集めている。ここにキム・ナムギル、キム・ヨンエ、ムン・ジョンヒ、チョン・ジニョン、イ・ギョンヨン、カン・シンイル、キム・デミョン、ユ・スンモク、キム・ジュヒョンそしてキム・ミョンミンなど、信じて見ることができる俳優が総出動して最高の呼吸を見せる予定だ。
  • MBNスター チェ・ユンナ記者 / 写真=NEW提供 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-12-05 10:14:36




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