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「スーパーマンが帰ってきた」139回 子どもにも父親にも友達が必要

「スーパーマンが帰ってきた」139回 

  • 「スーパーマンが帰ってきた」139回 子どもにも父親にも友達が必要
『スーパーマンが帰ってきた』が、一緒にいることで力が出ることをしっかりと見せてくれた。

育つほどに新しい人と出会い、疎通することが重要になる。家族というフレームの中では形成されることのない共感をしたり、友達と出会って社会性を育て、配慮することなど、多様な感情を知るようになる。

17日に放送されたKBS2『スーパーマンが帰ってきた』139回では、「私の気持ちが聞こえてる?」で仲良く一緒に過ごすことの幸せを感じる父親と子どもたちの姿が描かれた。

友達と一緒に過ごしながら子どもたちは新しい感情を知って行く。ソオンとソジュンは女の子の友達アリンとミンソを家に招待して、楽しい時間を過ごした。友達が家に来る前、父親のイ・フィジェと一緒に家を掃除して、友達を迎えに行くなど、浮き立つ様子を見せていた。アリンのことが好きだと言うソオンは、周辺をぐるぐると周りながら関心を見せ、ソジュンはご飯を食べさせてあげながら水も注いであげるなど、積極的な行動で心を表現した。アリンとミンソが家に帰るという言葉に「うちで寝ていけばいいのに」と残念がり、泣いたりもした。 父親は知らなかった子どもたちの多様な感情に驚きながらも、いつのまにこんなに大きくなったかと笑顔を見せた。愛が何なのか、好感が何なのかはまだ分からない子どもたちだが、好きな心がどんなものなのかについて知って行く姿は不思議なものだった。

ロヒは新しい友達と出会い、社会に出る準備を始めた。父親と一緒にトレーニングジムを訪れ、俳優チョン・ソンユンの娘モアとコメディアンユン・ヒョンビンの息子ジュンと出会った。まだ話すことのできない子どもたちは、目を丸くしてお互いをみつめた 。同じ年齢の子どもを持つ父親に会って、父親たちの心もリラックスし、エナジーを充填した。逆に友達に会ってヒーリングしたのは父親たちだった。キ・テヨンとチョン・ソンユン、ユン・ヒョンビンは同年代の子どもを持つ初心者パパという点で妙な共感帯を形成した。ユン・ヒョンビンはジュンの月齢を知らずに答えることができず、父親たちは「その気持ち、分かる」とうなずいた。

それでも、姉弟以上の友愛はなかった。ソウルとダウルは父親に携帯電話を渡しに行くというおつかいのために、2人だけで地下鉄に乗って父親がいる景福宮駅まで向かった。手を繋いで切符を買い、地下鉄に乗って、途中でサンドイッチを買って分けて食べ、仲の良い姉弟は無事に父親が与えたミッションをクリアした。テバク、ソラ、スアはイ・ドングクが席を外したすきにコメが保存されている甕(かめ)を開けてコメを床にまき散らして遊ぶなど、いたずらをして、相変わらずのハチャメチャぶりを見せたが、遊ぶときも、いたずらをするときも素晴らしい相性を見せて、視聴者を笑わせた。

その過程では、姉たちの頼もしい姿が見る人を微笑ませた。ソウルはダウルの手を握り、弟が地下鉄で間違った駅で降りてしまわないか、駅に停車するたびに彼を守り、母親のような姉の姿を見せた彼らは、視聴者を笑顔にした。『スーパーマンが帰ってきた』に出て来る父親のようになりたいという気持ちと同じように、「ソウル」のような姉がいてくれたらという視聴者の感想が続き、「国民のお姉さん」の誕生を予感させた。

子どもたちは新しい人と出会い、一緒に過ごす中で成長する。両親、家族を超えて、家庭の外で共感する子どもたちは、いつの間にか成長し、視聴者はまるで自分の子どもたちが育っているかのような、満足する笑顔を見せることになる。
  • スタートゥデイ イシューチーム / 写真=KBS2放送画面キャプチャー
  • 入力 2016-07-18 12:57:30




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