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「俳優ユ・アインの再発見」劇場街を揺さぶる歴代級の演技力

◆ City Life 第498号…STAR TAP ③/④ 

  • 「俳優ユ・アインの再発見」劇場街を揺さぶる歴代級の演技力
「日進月歩」もこれほどであれば歴代級だ。

1000万観客を飛び越えた映画『ベテラン』を見た人たちであれば、全員がユ・アインの存在感に対して一言ずつ言っただろう。共に出演したファン・ジョンミンは本来そんな俳優だが、若い俳優ユ・アインの演技がここまで印象深いとは正直知らなかった。すでに『ワンドゥギ』や『カンチョリ オカンがくれた明日』を通じて、誰よりも強烈なインパクトを確認させている。それでも最近の映画界にて自然と流れ出ている言葉が「ユ・アインの再発見」だ。それを証明するように、今年の秋夕の劇場街もユ・アイン一色となった。「ベテランvs思悼」、「ユ・アインvsユ・アイン」。ヒットコードもやはり「ユ・アイン」だ。ヒットのバロメーターである名節(ソルラルや秋夕などの伝統的な祝日)の劇場街に、出演映画一本を出すことも難しい中で、出演した映画を二本も同時に掲げる珍記録を立て、さらには二つの作品が連続1000万観客動員という大記録に迫っている勢いだ。

映画『ベテラン』に共に出演したファン・ジョンミンが『国際市場で逢いましょう』と『ベテラン』で連続1000万観客動員という大記録を立てたが、二つの作品が同時に上映されている状態で『思悼』さえも1000万観客を記録するとなれば、その重みは比較にならない。雰囲気はすでに「1000万」だ。「自分よりも強い俳優と演技するとき、演技の力がより強くなる俳優」という『ベテラン』リュ・スンワン監督の言葉を立証したように、映画『思悼』で見せた大俳優ソン・ガンホとの呼吸もカリスマそのものという評価だ。「ユ・アインの再発見」はすでに「ユ・アインシンドローム」に拡大する雰囲気だ。
  • Citylife第498号(15.10.13付)
  • 入力 2015-10-07 16:07:53




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