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エンタメ > スターフォーカス > 6年ぶりに単独コンサート開くミュージカル界の歌姫パダ
1997年と1998年では国内初のガールズグループと言っても良いS.E.Sとピンクル(Fin.K.L)が共にデビューした。それぞれ3人組、4人組ガールズグループということを除けば歌もコンセプトもほぼ同じ、青々とあどけない学芸会レベルとでも言おうか。とにかく、そうだった。
最近、あるトーク番組にて、彼女たちの中から数人が登場して当時のメンバーたちの歌唱力について話しをして大笑いする環境が思い出される。自ら考えても、「かなり厄介なレベル」だったという正直なトークだった。けれど当時、二つのチームにはパダとオク・ジュヒョンという卓越したボーカリストがいた。他のことは分からなくとも、歌ひとつは本当に上手かった彼女たちは、その後チームが解体された後にもミュージカル女優という似たような道を歩くことになり、その分野でも実力を認められる素晴らしいミュージカルスターとなっている。最近の歌謡界の状況を考えれば、羨ましい彼女たちであるが、時々歌謡界を覗き込んでは多くの歌手の妬みを買う。
その中でS.E.S出身のパダが6年ぶりに大衆歌手として単独コンサートを行う。彼女のコンサートは一般観客たちにも良いニュースだが、歌手たちにはよりホットなニュースだ。ミュージカル界のディーヴァとして成功した彼女が、果たして何を見せてくれるのか気がかりなのだ。その昔のS.E.Sの思い出が残っている人々であれば、5月末に行われるパダのコンサートに行ってみていただくことを。S.E.Sで共に活動したメンバーで、最近育児プログラムにて名活躍中のママ、シューがスペシャルゲストとして共にする予定だという。