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チャン・ヒョンスン、「セクシー?可愛いという反応のほうが多いようです」


  • チャン・ヒョンスン、「セクシー?可愛いという反応のほうが多いようです」
BEASTチャン・ヒョンスンがソロ歌手として立ち上がった。アルバム名は『My』だ。ありのままの自身を収めたアルバムだと所属事務所側は説明した。

密かにセクシーだ。「君がはじめて」と甘く囁く彼が、「セクシーな冗談」を歌った。「僕の中に君が欲しい。こうして歌を作ることも(中略)僕の気持ちを受け取ってくれるかい。君がはじめて」という彼の告白に揺れない女性ファンはいないだろう。

時には果敢でもある。彼は「僕らいつも一緒に寝るだろう。君は花火のようで僕はいつも上がって燃えた。いや違う、いつも燃え上がった」と歌った。

気運が尋常ではない。彼はアイドルグループBEASTのメンバーでありながら、4minuteヒョナと混声ユニット「トラブルメイカー」としても活動した。いつしか「セクシーアイコン」として浮上した彼が本当に「ありのままの自分」を盛り込んだのだろうか。

チャン・ヒョンスンは「『君が始めて』を歌うとき、特定の女性やときめきを思い浮かべなかった」としながら、「正直に、『セクシーな冗談』の歌詞も最初に聞いて中の真意を一度では理解できなかった」と話した。

彼は、「実際の恋愛スタイルはリードされるタイプ。昼や夜や(彼はすぐに「あ!夜は違うか」と訂正した)」としながらも、「けれど(相手の女性が感じるには)一種の悪い男だ。性格上、無愛想で無関心に見えるせいか、わざと計算しているわけでなくても、それ自体が『駆け引き』のように思われるようだ」と表現した。

  • チャン・ヒョンスン、「セクシー?可愛いという反応のほうが多いようです」
以下、チャン・ヒョンスンとの一問一答

- 予定されたソロ活動期間が短い。2週間程度だという。
▲ 努力しただけに残念でもある。代わりに与えられた時間で準備した姿を確実にお見せすることも、それなりに格好いいと考えます。

- アルバムでの心残りな点はないか。
▲ 音楽的な完成度の面ではありません。個人的にはタイトル曲と同じくらいに大切で好きな曲がもう少し愛される機会がないので残念です。本当は『彼と別れて』をタイトル曲に準備しましたが、会社との話し合いの末に舞台でお見せするには何か少し不足した曲だと判断しました。

- 『君が初めて』のダンスが目に飛び込む。
▲ 「クレイジーダンス」です。練習をわざとあまりしませんでした。練習をとても多くすれば教科書のようなダンスになるように思いました。適度に余裕を持って即効的なフィールが出るように要素を生かしました。だからダンスがずっと少しずつ変わります。時々怒られます。放送局や所属事務所からはダンスが変わることは良く思われません。最初に準備されたものがありますから。

- ギリボーイがフィーチャリングをし。
▲ プライベートでは親交がありません。歌と似合う声を探してみて、ギリボーイさんにお願いしたのですが快く許可してくださり感謝しています。モニター結果、思っていた通りに魅力をしっかり表現してくださいました。満足しています。

- アルバムプロデュースに参加した。主眼点は?
▲ 女性のためのアルバムを作りたかった。あるインタビューで見たのですが、「自分を含むすべての男性は『母親』という女性から生まれた人間ではないか」。女性に対する尊敬心のような、何でも女性に関する話をしたかった。アルバムジャケット写真から、ミュージックビデオコンテ。振り付け、さらにはポスターのフォントまで精密に関与してみると、会社の方々がとても苦労された。それだけ初ソロアルバムだったので神経を使いました。

- すべて本人の話だろうか。
▲ それは違います。特に、(映画『ビースティボーイズ』にインスピレーションを受けて作ったというアルバム収録曲)『愛していると』はまったく僕とは関係ありません。『セクシーな冗談』は僕の話も少し取り入れました。けれど誰でも想像し、共感できる部分です。直接的に「すべての歌詞が僕のストーリーだ」といえるものはありません。曲のためにないことも想像して没頭しました。普段はいやらしい冗談を言うスタイルではありません。代わりにそんな友人の話を聞くことが好きです。

- 本人の話を盛り込む欲心はなかったのか。
▲ ソロアルバムを出せば、通常は直接何かをしたいものです。それが悪いという話ではありませんが、僕と大衆すべてが満足できるだけの完成度を引き出すならば、まだ僕が参与してはいけないということに気づいただけです(笑)。もちろん僕が書けば嬉しいですが、今は僕の話は日記帳に書き込んで、もっと認められたときに送り出したいです。

  • チャン・ヒョンスン、「セクシー?可愛いという反応のほうが多いようです」
- ソロアーティスト、チャン・ヒョンスンは
▲ ヒップホップとR&Bジャンルです。BEASTは違います。僕は人見知りもして、人懐っこさもないように見えますが、舞台に立てば急変する、良い意味で「狂った」という考えを自ら持とうと努力します。音楽に狂った人間のようにしたく、実際にそうしています。今回のソロアルバムではそんな姿が少しはよく浮き彫りになっていると思います。

- 他の欲心はないのか。
▲ もちろんあります。ただ、そんな風に見えないようにします。BEASTとして幸せで多くの愛を受けていますが、ソロとしての欲心や渇きを解消することは今回のアルバムで行われました。舞台に上がれば、「全部出し切る。自分の足が折れようと、舞台が折れようと全部を出し切る」という欲心は強くあります。けれど、「すごくうまくやろうとする」欲心は少し減らして行くことが必要があると感じています。僕を置いて、舞台を楽しもうという気持ちです。今回ソロ活動をしながら、その点を再び感じました。

- セクシーさと可愛らしいイメージが共存する。
▲ 自らセクシーだとメイキングはしません。ひそかに見えるのが本当だと思っています。僕がそうだというのではなく、そうであれば嬉しい。セクシーに見てくださるのであれば感謝すべきことです。とても露骨に見せたくはないというだけです。けれど僕は可愛いという反応のほうが多いように思います。

- ソロ作業で得た収穫があるとすれば。
▲ たくさんのBEASTファンのお陰で甘いものだけを食べて一人で出てきたので苦い声(評価)も聞くことになりました。僕がやっただけの結果が出るのでプレッシャーにもなりました。いつも「初心を忘れずにいよう」といいながらも、ともすればファンの愛に対する感謝の気持ちを少しずつ失っていないか、という考えも浮かびました。ファンダムの火力や愛が当然だと考えてはいけません。ついに野生に出てきた気分です。少し遅れて気づきました。

- どんな歌手として残りたいか。
▲ 大衆は聞きやすい音楽が好きです。反対にこだわりがあり、マニア的な音楽を好きな大衆も無視できないと考えます。マニア層と大衆がすべて心行く音楽をする歌手になりたい。30歳を超えて、もっと年齢を重ねても本業である歌とダンスで愛されることを願います。どうしようもなくて俳優に転向するのではない、しても自然にやりたいです。個人的にはパク・ジニョンさんがすごいと思います。

- BEASTの活動計画は。
▲ 準備中です。少しだけ待ってくだされば、良いアルバムを持って出てきます。個人的な考えでは遠くありません。熱い夏が過ぎる前にお会いできるのではと思います。
  • スタートゥデイ チョ・ウヨン記者
  • 入力 2015-05-12 15:37:59




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