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済州で暮らしたい!スターたちの特別な済州島への愛

◆ City Life 第457号…STAR TAP ①/⑤ 

  • 済州で暮らしたい!スターたちの特別な済州島への愛
済州!その島に住みたい。最近「済州移民」という新造語ができるほど、済州への移転は、すでに社会現象となっている。 2010年を前後に急激に増え始めた済州の移民のうち、特徴的なのはスター級芸能人が多いということだ。彼らの間ではすでに済州が「韓国のビバリーヒルズ」として認識されているようだ。

済州に住む芸能人の中で最も代表的なスターはイ・ヒョリで、昨年9月の結婚により濟州市涯月邑召吉里に定着した。 「ソギル宅」と呼ばれる彼女は派手なスターの生活を脱して、些細な日常を書いたブログを作り、累積訪問者数1700万人を突破して一般の人たちの間に済州移民のロマンを呼び起こした。この地にはイ・ヒョリの他にも、彼女を済州に導いた張本人として知られている歌手チャン・ピルスンが2005年から住んでおり、親戚の仲である歌手イ・ジョンとグループクール出身の歌手イ・ジェフンは、並んで家を建てて、ご近所さんだ。

済州はミュージシャンの間で特に人気が高い。1988年にグループトゥルグックァ(野菊)出身のチェ・ソンウォンが『済州島の青い夜』という曲を作り、新聞やTV、給料やアパートの壁の代わりに海を見ることができるから、そこでキンカンとミカンを育ててみようと歌を歌ってから20年目にして本当にそこに移る音楽家が一人二人と増えている。

済州の自然と神秘的な景色のせいなのか、済州には、アコースティックな引きこもり型ミュージシャンがたくさん住んでいる。前述した通り、チャン・ピルスンがそうで、チョ・ドンジンと一緒に音楽共同体のハナ音楽を導いたチョ・ドンイクとシンガーソングライターのユン・ヨンベ、そして昨年11月に結婚した歌手ルシドポールも済州に住んでいる「秘密の」ミュージシャンだ。その昔、済州に行けと歌で急かしていたチェ・ソンウォンも済州に来て、済州KBSの『済州島の青い夜、チェ・ソンウォンです』を進行している。済州が、このようにミュージシャンの間でメッカになるなんて本当に不思議なことだ。

済州には、俳優たちもたくさん来ているが、彼らは特に住宅ではなく、セカンドハウスや別荘のように購入する場合が多い。すでにチェ・スジョンとハ・ヒラ、キム・スンウとキム・ナムジュ夫婦が濟州市翰林邑金陵里のプライベートタウンのセカンドハウスを公開したことがあり、キム・ヒエとドラマ作家キム・スヒョンは、翰林邑SK CCの近くにタウンハウスを設けたことが分かった。また、中堅俳優のノ・ジュヒョンは西歸浦市南元邑でマンゴー農場を運営していて話題になった。しばらく前、結婚に成功したキム・テヨン監督とタン・ウェイ夫婦、サッカー選手のパク・チソンとアナウンサーのキム・ミンジ夫婦もそれぞれ済州に作業室とセカンドハウスを設けたと知られており、最近ではコメディアンのキム・スクとソン・ウニも農家を購入したことが分かった。

この他にも国楽人アン・スクソンが濟州市翰京面楮旨里に居住しており、放送人のホ・スギョンは、2005年に早くから濟州市朝天邑に定着し、『なぜ生きるのか、済州島に』という本を出した。グループJYJのキム・ジュンスは、済州をビジネスモデルにしたケースだ。彼は最近、285億ウォンをかけて済州江汀村にホテルをオープンし、観光レジャー事業に本格的に乗り出した。

済州島出身で、ソウルで生活して再び済州に下りて行った人もいる。音楽評論家として活躍するパク・ウンソクは5月、故郷の済州に戻り、やはり済州出身で弘大基盤の音楽レーベルBGBG Recordsを率いていたコ・ゴンヒョク代表も、やはり済州で旅行と音楽を組み合わせたフェスティバルを継続的に開催している。

このように芸能人をはじめとする文化芸術家らが済州を新しい人生の基盤に選択する理由は、精神的な余裕を得て創作活動に集中するのに最適で魅力的な空間だからだ。それとともに、全般的な生活の質が高いことも大きな理由だ。
  • Citylife第457号(14.12.16日付)
  • 入力 2014-12-10 14:19:55




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