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「被告人」初放送② チソン×オム・ギジュン、鳥肌の立つ演技の連続


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  • 「被告人」初放送② チソン×オム・ギジュン、鳥肌の立つ演技の連続
俳優チソンとオム・ギジュンは、やはり期待を裏切らなかった。演技力で「信じてみる俳優」になった彼らの組み合わせだけで、『被告人』は少しも緊張を緩めることのできないシーンの連続となった。

23日午後、SBSの新しい月火ドラマ『被告人』が初放送された。この日の放送では、スピーディな展開が繰り広げられ、妻と娘を殺した犯罪者になったパク・ジョンウ(チソン扮)の4カ月間が描かれた。

法律事務所から提案を受けるほどの実力を持つ検事パク・ジョンウ。彼はジス(ソン・ヨウンスン)と娘ハウン(シン・リナ扮)と幸せな時間を過ごすが、ある日、目を覚ますと独房にいた。娘と妻を殺した殺人犯となっていたが、頭の中には当時の記憶がない状態。

減量をして雰囲気に変化を与えたチソンは、幸せな笑顔のパク・ジョンウから、囚人になって切迫した状況で追い詰められた姿まで、リアルに演じた。流暢な姿で犯人と対立し、家庭の中で最も幸せな笑顔を見せるが、罪人になってくぼんだ瞳でカメラを見つめている姿は、まるでジェットコースターに乗ったような感情ラインを描き出して注目を集めた。

これと共に描かれたのは殺気に満ちた1人2役のオム・ギジュンの姿だ。正しい姿のチャ・ソンホと手に負えないチャ・ミンホの極と極の姿をオム・ギジュンはまるで別人のように表現した。

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兄チャ・ソンホを腹立ちまぎれに暴行して「俺、今、何をしたんだろう」とし「兄貴、ごめん。誰も分からないはず。昔は兄貴が代わりに試験を受けたこともあったし、罰を受けてくれたこともあっただろう。兄貴なんだから。これくらいしてくれるだろう。だからもう、あきらめろよ」と言ったり、自分自身に気づいたチャ・ソンホの妻(オム・ヒョンギョン扮)に「兄貴は騙せたかもしれないが、俺は騙されない。お互いに秘密を一つずつ持っていることにしよう」と言い放った。

このようなチャ・ミンホの正体を疑ったパク・ジョンウは「昨日、会いましたよね」と彼を勘ぐったり、「人を殺したことでしょうか。飛び降りたことでしょうか」と意味深な問いを投げて、ドラマの緊張を高めた。

オム・ギジュンとチソンは、このような緊張感あふれるシーンを恐ろしい演技で生み出した。演技力に支えられていなかったら、見逃していたかもしれないシーンも、2人の相乗効果で印象深く描かれた。

『被告人』の序幕は今まさに上がった。初回は、今後繰り広げられるストーリーの興味を掻き立てるためのアピタイザーであるだけで、今後、彼らが作り出す演技の相乗効果は、『被告人』の最大の観点ポイントになると思われる。
  • MBNスター キム・ジンソン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-01-24 06:30:08




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