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視聴率は不調でも「愛」の心理を描く「恋愛の発見」

ドラマ「恋愛の発見」13話 

  • 視聴率は不調でも「愛」の心理を描く「恋愛の発見」
3人の男女の複雑な関係がピークを迎えている中で視聴率は最下位だ。それでも変わらず好評を受けている。30日、視聴率調査会社ニルスンコリアによると29日放送されたKBS2月火ドラマ「恋愛の発見」13話は全国基準視聴率7.6%を記録、前回の放送と同一の数値で同時間帯最下位となった。

この日13話放送ではゆれるチョン・ユミ、大丈夫ではないムン・ジョンヒョク、そして不安なソンジュンの姿が描かれた。開けなければよかったパンドラの箱が開き緊張感は最高潮に上り詰めた。愛という感情でぎりぎりの綱渡りをしているハン・ヨルム(チョン・ユミ扮)、カン・テハ(ムン・ジョンヒョク扮)、ナム・ハジン(ソンジュン扮)3人の男女の感情の底面が繊細に描かれている。過去の恋人ヨルムとテハは共有する思い出がとても多かった。モデルハウスでは共に暮らしたかった家、共に持ちたかった家具に対する話を交わした記憶、よく行ったコプチャンの店まで。そのため現在の恋人ハジンは不安になった。ヨルムが自身のプロポーズを受け取ったが、「テハさんと夕飯を食べようと思う」というヨルムの電話に気分が悪く、朝電話を受けないためもしかしたらテハと共にいるのではないかと疑いも抱いた。母シン・ユンヒ(キム・ヘオク扮)の家で寝てきたヨルムを見て安心したがヨルムのいない間に箱を発見した。その中にはヨルムとテハの5年の記録が収まった写真が入っていた。

ぎりぎりのときめく気持ちと不埒な欲望、沸き立つ嫉妬と爆発しそうな怒りなど私たちが「愛」だと信じるその感情の底面に隠されたまた違った感情がどんな劇的な事件よりも興味深く描かれた。ハジンがパンドラのはこうを開いた瞬間、その緊張感はピークとなった。一方、同時間帯に放送されたSBS「秘密の門」は7.9%を、MBC「夜警日誌」は10.5%をそれぞれ表示した。
  • スタートゥデイ_ハン・ヒョンジョン記者
  • 入力 2014-09-30 10:02:03




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