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「私たちのブルース」最終回 それぞれの問題を解決していく主人公たち 感動の結末


▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

  • 「私たちのブルース」最終回 それぞれの問題を解決していく主人公たち 感動の結末
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さすがのノ・ヒギョン作家だった。『私たちのブルース』が多様な人物たちの人生の物語を穏やかに描き出す結末で視聴者を感動させた。

tvNの土日ドラマ『私たちのブルース』(脚本ノ・ヒギョン、演出キム・ギュテ)は済州島の五日市、プルン村を背景に、友人、隣人、家族関係でつながった15人の主人公たちの物語を描いたオムニバスドラマ。

12日に韓国で放送された『私たちのブルース』最終回では、イ・ドンソク(イ・ビョンホン)、ミン・ソナ(シン・ミナ)、チェ・ハンス(チャ・スンウォン)、チョン・ウニ(イ・ジョンウン)、イ・ヨンオク(ハン・ジミン)、パク・ジョンジュン(キム・ウビン)、カン・オクドン(キム・ヘジャ)、ヒョン・チュニ(コ・ドゥシム)、コ・ミラン(オム・ジョンファ)、チョン・イングォン(パク・ジファン)、パン・ホシク(チェ・ヨンジュン)、チョン・ヒョン(ペ・ヒョンソン)、パン・ヨンジュ(ノ・ユンソ)、イ・ヨンヒ(チョン・ウンヘ) 、ソン・ウンギ(キ・ソユ)など、15人の主人公たちの最後の話が描かれた。彼らはそれぞれが抱えていた問題を解決し、最後に皆で集まって楽しい団結大会を楽しみながら幸せなピリオドを打った。

『私たちのブルース』は『ライブ~君こそが生きる理由~』、『ディア・マイ・フレンズ』、『大丈夫、愛だ』など多様な作品を通じて視聴者たちの心を温めてきたノ・ヒギョン作家の新作として放送前から話題を集めた。そして『私たちのブルース』は平凡な人々の物語を穏やかに描き、毎回好評を博した。

ノ・ヒギョン作家は先だって制作発表会を通じて『私たちのブルース』について「傷ついた人々の話だけど、悲しみではなく希望にもっと注目する祭りのような作品」と紹介した後、「経験は傷となるのではなく希望に進むもう一つの足場になるものなので、このドラマを描きながら苦しかったり楽しかったりした。経験が傷として残るのではなく、経験が希望へと進むもうひとつのステップにならなくてはいけない。生きているすべてのものが幸せであってほしい」と伝えていた。

そしてノ・ヒギョン作家は『私たちのブルース』を通じてキロギアッパ(子供の教育のため一人韓国に残り仕送りをする父親)、少女家長(扶養してくれる親がおらず家長の役割をする少年少女)、障害者家族、10代の妊娠、離婚と養育権訴訟など現実的な素材を特有の人間臭さを感じさせる作法で描いた。ノ・ヒギョン作家特有のヒューマニズムでいっぱいの作品は、視聴者を泣かせて笑わせながら深い共感を引き出した。

内容ほどに俳優たちの好演も注目を集めた。誰にも否定できない演技力の持ち主イ・ビョンホン、キム・ヘジャ、コ・ドゥシム、イ・ジョンウン、チャ・スンウォン、シン・ミナ、キム・ウビン、ハン・ジミン、パク・ジファン、チェ・ヨンジュン、ノ・ユンソ、ペ・ヒョンソンなどは世代を超えた様々な物語の主人公となり、その人物を繊細に表現して名作ドラマの完成に一役買った。

視聴率も順調だった。7.3%の視聴率で始まった『私たちのブルース』は10話で10%の視聴率を突破した後、11~12%の高い視聴率を維持して有終の美を収めた。(有料プラットフォーム全国基準、ニールセンコリア提供)
  • シン・ヨンウン スタートゥデイ記者
  • 入力 2022-06-13 07:01:02




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