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映画「Daughter」、興行にかかわらず堂々としているク・ヘソン

◆ City Life 第455号…STAR TAP ④/⑤ 

  • 映画「Daughter」、興行にかかわらず堂々としているク・ヘソン
俳優ク・ヘソンは、何本もの映画を演出した監督であり、歌手兼作曲家でもあり、小説家や画家としても名刺を出している。一つでもこなすことが難しい世の中で、このように八色鳥の魅力を披露するのがすごいのは事実だが、それよりすごいのは堂々としているところと根気強さだ。最近、彼女が脚本を書き、直接主演として演出までした映画『Daughter』が大きな期待を集めて公開された。しかし、10日間で3200人の観客を集めるという、みすぼらしい成績を出している。巷では冷たい視線が送られているが、彼女は気にしない。

初の長編映画『妖術』が6000人、第二映画『桃の木』は3万4000人の観客を動員したため、興行については心を空にした彼女だ。しかし、興行とは関係なく、彼女の映画はいつも「話題作」に分類される。強圧的な母と娘の間の葛藤を扱った今回の映画『Daughter』も、昨年10月に開かれた釜山国際映画祭で初めて公開され好評を受けている。いつの間にか映画演出6年。監督ク・ヘソンは、いつも「私は私の思い通りに生きる」と述べているが、「もうやめて彼女が本業に戻って来ること」を望むファンもいる。
  • Citylife第455号(14.12.02日付)
  • 入力 2014-11-26 16:16:36




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