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中国で第2の全盛期迎えた韓国の女優たち…チュ・ジャヒョン、チャン・ナラ、チェヨン

◆ City Life 第466号…STAR TAP ①/⑤ 

  • 中国で第2の全盛期迎えた韓国の女優たち…チュ・ジャヒョン、チャン・ナラ、チェヨン
現在、中国芸能界でチョン・ジヒョンやパク・シネよりも強大な人気を享受している「韓国産」女性スターたちがいる。韓国ではすでに全盛期が過ぎたスターたちとして隅にやられたりもしたが、驚くことに中国内での彼女たちの人気はほとんど「不動」レベルだ。このような恐るべき人気により、最近彼女たちが再び韓国内の芸能界から強力なラブコールを受けている。中国での人気に支えられて、国内へ凱旋する特異なケースが現れている。結果的にじらされているのは韓国の芸能界だ。

芸能界の気まぐれな気質のせいで一時は無視されていた彼女たちを再び呼び戻そうというのだから、決まりが悪くもある。しかし、体面を構わずに彼女たちに戻ってきてと手を伸ばしている状況だ。彼女たちの第2の全盛期を見て可能性とスター性のある芸能人を簡単に無視してしまった韓国芸能界の危機と、彼女たちを大陸のスターに育てた中国芸能市場の底力を語るとしたら、過度の飛躍になるかもしれない。しかし、彼女たちが自分の力で堂々と再びスターダムに上がったスターだということだけは明らかだ。だから堂々としている彼女たちの凱旋が新たに注目されているのだ。

その中でも最も驚くべきスターはチュ・ジャヒョンだ。韓国で活動している当時にはごく平凡な芸能人にすぎなかったチュ・ジャヒョンは、2011年に中国に渡り、韓国ドラマ『妻の誘惑」』の中国リメーク作に主演として出演しながら一気にスターダムにのし上がった。彼女の表現の通り「韓国での人気を土台にキャスティングされたのではなく、地面にヘディングように新人としてスタートした」ものだから、より一層驚く。「女神」「白雪姫」など聞くだけでも幸せなため息がでる愛称で呼ばれる彼女は、現在ドラマ出演料として一回当たり1億ウォン程度を受けとる。チュ・ジャヒョンの中国国内での人気が伝わり、韓国芸能界は躍起になっている状況だ。現在、彼女をドラマとバラエティ番組に出演させるための放送局間の競争が激しく展開されているという裏話だ。

チャン・ナラも中国内での見事な活躍で地位を固めているスター中のスターだ。中国内で「小天后」と呼ばれる彼女は、ドラマ『ティアオマン皇后』でスターダムに上がった。韓国と同様に歌手活動も兼ねているが、現在、彼女のドラマ出演料は一回当たり6000万ウォン程度で、広告費は2年契約で5億ウォン以上を受けることが知られている。彼女も現在、韓国の芸能界から全盛期に劣らないラブコールを受けている。昨年、韓国でドラマ『運命のように君を愛してる』と『ミスターバック』に連続出演した後、現在次期作を検討中と伝えられる。

韓国内で歌手として華やかな時代を送ったがイ・ジョンヒョンとチェヨン(ジニー・リー)も中国進出に成功したスターだ。1999年、中国芸能界に進出したイ・ジョンヒョンは韓国でのヒット曲すべてが中国でもヒットして歌手として確固たる基盤を築き、CCTVの『孔子』と北京TVの『美麗霊魂』というドラマで女優として脚光を浴びた。昨年、映画『鳴梁』を介して成功的なカムバックを遂げたの彼女は最近、SBSの週末ドラマ『やってきた!ファミリー』の主演を務めている。

中国では、バラード歌手としても人気があるチェヨンは最近女優としても活動領域を拡大し、ドラマ『怒海情仇』と『寒冬』などに出演し、演技者としても光を放っている。現在チェヨンの韓国内での活動はバラエティ番組を中心に繰り広げられている。SBSの『ルームメイト』に続いてjtbcの『百人百曲 - 最後まで行く』で熱い復帰戦を行い歌謡界の元祖セクシーアイコンであることを証明した。新大陸と言われた中国で第2の全盛期を成し遂げた往年のスターたち。韓流スターとして急浮上した彼女たちの堂々とした凱旋がうれしい。
  • Citylife第466号(15.02.24付)
  • 入力 2015-02-11 10:56:41




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