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演技力論難に対処する女優キム・テヒの姿

◆ City Life 第491号…STAR TAP ①/④ 

  • 演技力論難に対処する女優キム・テヒの姿
「とても久しぶりに人間が生きる世界に女神が降臨した。今も美しい。それだけでも恵みだ」、「国民女神」という別名を得ているキム・テヒが最近『ヨンパリ』というドラマに出演するや登場したネチズンの賞賛だ。久しぶりにドラマに出演することになった彼女に対する喜びを表現したようだ。けれど彼女を歓迎するのはファンだけではなかったようだ。キム・テヒがドラマや映画に出演するたびにくっついてきた「演技力論難」が今回は少し違う雰囲気だ。

毎回彼女の「ぎこちない演技」を指摘したマスコミが、今回はいきなり彼女の演技力よりも「演技力論難に対処する彼女の姿勢」に対する賞賛に変わっている様子だ。久しぶりに公開された場所に姿を見せたドラマ制作発表会が終わった後、メディアに紹介された彼女の姿は以前とは少し違っていた。「演技力不足を指摘する記者の質問に揺らぎなく対処する姿がしっかりしていた」とか、「いつしか精神的強さができ、自分だけの方式で演技を成長させている」など多少面映いレベルの記事も並んだ。「可愛ければ何をしても許される」という冗談がふと思い浮かぶほどだ。

もちろん悪いことはない。国民的人気を持つ女優にこの程度の良い話はいくらでも可能であるのだから。しかし、「可愛い顔ほどに演技も上手ければ」、「演技は決意したからと可能なものではない」など「女優キム・テヒ」に願うねちずんの客観的な指摘もまた今の彼女には必要ではないかと思う。
  • Citylife第491号(15.08.18付)
  • 入力 2015-08-12 08:22:11




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