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料理しただけなのに…放送の苦味を味わったペク・ジョンウォン

◆ City Life 第491号…STAR TAP ②/④ 

  • 料理しただけなのに…放送の苦味を味わったペク・ジョンウォン
料理をとても簡単に行う。そして一言「すごく簡単でしょぅ?」シェフというよりもどこか厨房のおじさん、料理師という言葉がより似合うペク・ジョンウォンが最近放送の苦味をしっかりと味わっている。

彼の人生を甘くした「ククパン界の至尊」生活数ヶ月にして体験していることだ。隣で見ていても突拍子もなく、また残酷だ。彼が何でもない材料でぱぱっと作り出す料理のように、放送を通じて人気を得たことも、また人気を失うこともとても簡単だと思いそうだ。もちろん、彼に何か欠格自由が生じたり、こうといえる失敗をしたわけでもない。ある日ふと、報道を通じて打ち出された父親の「スキャンダル」が持ち込んだ余波だ。

出演していた放送のうち、一箇所では暫定退陣し、残り二箇所の放送ではまだ健在ではあるが、どこかギリギリだという声が聞こえる。視聴者たちの好き好きがはっきりと分かれ、「スキャンダル」の性格上、それさえも自主的に降板しないといけないという意見がかなり多いためだ。もちろん、彼を応援する意見も多い。「今がどんな時代だからと家族の過ちを代わりに被るのか?」という意見から「明白な連座制」だという批判も強い。

彼が出演したある放送では、ペク・ジョンウォンの料理の代わりに思い出の折り紙芸能が登場し、また別のシンドロームが世界を覆っている最中だ。彼の空席が見えないという放送関係者たちの反応も時々登場する。シンドローム、マジックを云々して彼の前にペク・ジョンウォンという名前を付けることを躊躇しなかった人々もやはり変化を感じているようだ。彼が砂糖とうま味調味料をたっぷり入れて作る料理について「それっぽいでしょぅ?」と言うとき、調味料と健康についての論争の中で困惑するシェフや外食ビジネスの姿が見えたとすれば、ともすればあまり苦くはないのかもしれない。ともかく、殺伐として怖い放送と視聴者の力を余すところなく見せてくれた事件であったことははっきりしている。
  • Citylife第491号(15.08.18付)
  • 入力 2015-08-12 08:22:12




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