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「SMは中国人を差別」EXO脱退したタオ側が強い反撃


  • 「SMは中国人を差別」EXO脱退したタオ側が強い反撃
グループEXOを離れたタオがSMエンターテイメント(以下、SM)を相手に強く反撃に出た。法的対応はもちろん、自国民の感情に訴えるカードを取り出した。

タオ側は23日、声明書を通じて「SMは韓国と中国の芸能人を差別するなど問題が多かった。これにより深刻な精神的ストレスと肉体的被害を受けた」と主張した。

先立って彼は健康上の理由でチームを離脱していた。今回はじめてSM内で中国芸能人に対する差別があったことをはっきりとさせ、世論に訴えようとする姿だ。

タオ側は「SM側が民事契約紛争を、韓国と中国の両国間文化交流問題にまで拡大させることは道徳的批判方式で芸能界生活を壊そうとする意図」だと強調した。

これは去る23日、SMの公式立場に対する反論だ。SMは法院(裁判所)の最終判決があるまではタオと締結した専属契約は継続して有効だという点を強調し、彼の不法芸能活動を糾弾していた。

タオは今年4月にEXO脱退の意思を明かした。彼は今年1月にMBC『アイドル陸上大会』に出場して負傷した。これに対する治療目的を口実に中国に滞在し、独自の道を歩み始めた。

以下、タオ側の声明書全文

2015年9月22日、SMエンターテイメント(以下、SM)がメディアを通じて「タオとタオの芸能活動を図るアルバム制作会社に対する訴訟を提議、去る18日に北京法院に正式立案された」という説明を発表した。

SMが発表した声明に虚偽情報が多く、事実を知らせてタオの名誉を保護しようと、タオ工作室は次のように声明を発表する。

1. SMはタオと専属契約を結んだ後、基本的な生活保障をおろそかにし、タオが芸能界での活動中に負った傷の治療を引き伸ばした。それだけでなく、SMは韓国と中国芸能人を差別するなど問題が多かった。これにより、タオは深刻な精神的ストレスと肉体的被害を受けた。しかし、このような状況でもタオはSMとともにしようとし、SM側に不公平な待遇について意見を伝えて状況を改善しようとしたが、SMは何の処置も取らなかった。タオが負傷し帰国して傷の治療をしていた期間、本人と父親は8回以上SMと交渉してきたが、SMは過酷な解決法案を提示し、契約を修正できないと明かした。紛争解決のためのSMの誠意のない態度と、タオが尊重されないことが分かる部分だ。

これにタオは韓国にて専属契約効力不存在確認訴訟を提議、2015年8月24日に韓国ソウル中央地方法院に専属契約効力不存在確認訴訟を提出した。タオは上記で言及したことを耐えることができず、どうしようもなく韓国にて訴訟を提議することとなった。

2. SMの声明には誇張された部分がある。タオとSM間の民事契約紛争を韓中両国間の文化交流にまで拡大させたことは道徳的批判方式であり、今後のタオの芸能活動を壊そうという意図だ。これについてタオ工作室は遺憾であると考える。契約の相対性理論原則に基づいてタオとSM間の契約紛争に第3者が介入されてはならず、これに対するどんな結果も出ることはない。

SMの訴権乱用は両者の紛争解決の助けにはならない。また専属契約約定により、関連紛争は韓国にて解決せねばならず、SMの中国での訴訟は両者の管轄約定に符合しない。

SMの一方的な世論糊塗を防ぐために、我々工作室は上記の通りに声明を発表する。今後どのような声明であろうと、報道であろうとタオの名誉を侵害する場合には工作室側は弁護士を通じて法的対応で合法的な権益を守る。
  • スタートゥデイ チョ・ウヨン記者
  • 入力 2015-09-24 09:16:58




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