トップ > エンタメ > TV・映画 > イム・シワン主演「兄思い」クランクアップ、温かな映画が完成

イム・シワン主演「兄思い」クランクアップ、温かな映画が完成


  • イム・シワン主演「兄思い」クランクアップ、温かな映画が完成
先月26日、すべての撮影を終えた映画『兄思い』(監督イ・ハン)が戦争の真ん中にいる軍人に変身したイム・シワンの姿を公開した。

7日公開された写真の中のイム・シワンは既存の少年のようなイメージを脱ぎ、生死が行き交う戦場の中心にいる軍人に変身、全く新しい姿で注目を集める。1000万映画『弁護人』、熱いシンドロームを呼び起こしたドラマ『未生ミセン』につづき、次期作として『兄思い』を選んだイム・シワンは戦争の痛みを持っているが、こども合唱団を通じて徐々に変化していくハン・サンリョル少尉役を演じ、以前には見せていなかった重みのある男性美と温かな完成を見せる予定だ。

『兄思い』は朝鮮戦争当時に実在したこども合唱団をモチーフに、すべてを失った戦場で、そこから始まった小さな歌の偉大な奇跡を描いたヒューマン感動大作だ。

5月18日の撮影を皮切りに4ヶ月間に渡って慶州、忠州、三陟など慶尚道と忠清道、江原道の全国あちこちを行き来するハードな撮影日程にもエネルギー溢れる雰囲気と力強いチームワークで共にしたスタッフ、俳優の汗と愛情が加わった。

一方、最後の撮影は戦争で心を閉ざしたハン・サンリョル少尉役のイム・シワンと戦時中にハン・サンリョル少尉と子供たちを威嚇するイ・ヒジュンのシーンが撮影された。すべての日程が無事に終わった瞬間、監督と俳優そして全スタッフは喜びと寂しさの挨拶を交わした。

イム・シワンは「準備期間を含めて6ヶ月あまりを『兄思い』と共にしてきましたが、いつしか最後の日となりました。まだ最後だ、終わったということが実感できません。半年の時間を共にしてきた『兄思い』は温かな映画です。それほどにこの映画を通じて温かな気持ちを分かち合うことが出来る人々が多ければと思います」と話した。

合唱団の子供たちの面倒を見るパク・ジュミ役のコ・アソンは「5月から開始し、長い間この作品を撮影し、とても幸せな時間を過ごし、観客の皆さんに早くお見せしたい気持ちです。子供たちと同居同楽してとても特別な経験だったと思います。個人的にはイ・ハン監督とは二度目の作業でしたが、もう一度共にすることができ、とても幸せでした」と伝えた。

映画『兄思い』は2016年ソルラル(旧正月)連休の公開を目標としている。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者
  • 入力 2015-10-07 09:31:09




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア