トップ > エンタメ > スターフォーカス > 暴風となったJYJキム・ジュンスの人気賞授賞式不参加事態

暴風となったJYJキム・ジュンスの人気賞授賞式不参加事態

◆ City Life 第514…STAR TAP ①/④ 

  • 暴風となったJYJキム・ジュンスの人気賞授賞式不参加事態
「JYJ法」というものがある。

「放送事業者が第3者の要請により、正当な理由なく特定人の放送プログラム出演を禁止させる行為を禁ずる法」と説明される法だ。相対的に弱者の立場にある芸能人たちを大型芸能企画会社の横暴から守るための法案とでも言うべきだろうか。この法が昨年11月ついに国会を通過したことで、芸能人たちの権利を内容にした普遍的な権益法がはじめて誕生した。

知られているように、法の誕生背景には人気グループJYJがいる。グループ東方神起に所属していたキム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスの3人で作られたJYJが2009年に不公正契約を問題として前所属事務所SMエンターテイメントを相手にした専属契約効力停止仮処分申請において勝訴したにもよらず、放送出演など正常な活動ができずに起きた攻防と論難の家庭があった。しかし、改正された放送法が国会を通過したことで歌謡界の不公正慣行は終了すると思われていたが、そうではなかった。

先日開かれたソウル歌謡大賞(ソガデ)にてJYJキム・ジュンスがファンからの圧倒的な支持により人気賞を獲得したが授賞式に参加することができず、この問題が再び大きな話題となった。中でも人気賞部門は47日間一般人を対象にした投票で進行され、キム・ジュンスに投票した多くのファンにとってはより困惑する事件だった。

これについて主催の釈明があったが「説得力のない苦しい弁明」という指摘が強い。さらにキム・ジュンスが自身のSNSを通じて「心が痛い。何もできない無能力さに胸が引き裂かれる。ファンにまた借りを作り申し訳ない」という文を残すと、JYJファンの不満の声がピークに達した。もちろんこのような状況が「JYJ法」を適用するだけの根拠となるかは未知数だ。しかし、JYJが現在もあちこちで不利益を見ているという批判の声も大きい。すでに7年「在野」という原野をさまようようなJYJにとっての完全な開放はいつとなるのだろうか。
  • Citylife第514号(16.02.02)
  • 入力 2016-01-30 06:34:01




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア