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テハン-ミングク-マンセ別れの挨拶…「寂しくない。寂しくしたら恐竜おじさんが悲しがるから」

「スーパーマンが帰ってきた」116回 

  • テハン-ミングク-マンセ別れの挨拶…「寂しくない。寂しくしたら恐竜おじさんが悲しがるから」
KBS2芸能プログラム『スーパーマンが帰ってきた』の三つ子テハン、ミングク、マンセが視聴者に最後の挨拶を伝えた。やはり、他ならぬ降板所感を伝えたマンセによって視聴者の胸には万感が交差した。寂しい気持ちが大きいが、いつまでも共にできないという事実も知っているためだ。

7日放送された『スーパーマンが帰ってきた』では三つ子の最後の物語が電波に乗った。

この日、父親ソン・イルグクは最後の放送であるだけに三つ子と特別な時間を持とうとした。彼は「妻に休暇をプレゼントするために『スーパーマン』の撮影を開始した」とし、「最後の撮影は出発点であった母親のための時間を過ごしたい」と話した。最後の撮影としてソン・イルグクが選んだのは妻のための弁当作りだった。

ソン・イルグクは妻が好きなうな丼を手作りし、三つ子も母親に送る果物を準備して楽しんだ。中でもミングクとマンセは最後まで弁当を作るよりも「モクパン」に熱中して笑いを誘った。そんな中でテハンは一人黙々と果物を串に刺し、その後には皿洗いまでして永遠の長男フォースを見せた。これを見守っていたソン・イルグクもやはり「どこからこんな息子が出てきたんだ」と驚き、ソン・イルグクと視聴者を笑顔にさせた。

万全の準備をしたソン・イルグクと三つ子は夜勤をしている母親のもとを訪れ、これまでほとんど放送カメラに映ることのなかった三つ子の母親チョン・スンヨン氏が姿を見せて視線を集めた。

弁当を広げたチョン・スンヨン氏はソン・イルグクと三つ子の真心に感動しながら食事を終えた。その後ソン・イルグクが準備した三つ子の映像を一緒に見た。映像には『スーパーマンが帰ってきた』の撮影をしながら積み重ねた思い出が盛り込まれていた。これを見て視聴者たちもまた三つ子と共に過ごした1年7ヶ月が走馬灯のように流れた。

チョン・スンヨン氏は番組を終え「子供たちがこれからもずっと育っていくのに、そのすべての過程を両親が見ることができないばかりか、記録することも大変だ。最初に番組を始めるときに良いと思ったことは子供たちが育つ姿を記録することは良いことだと考えた。忘れられないだろう」とし、「これからどうしよう。しっかり記憶して暮らしていく」と所感を伝えた。

  • テハン-ミングク-マンセ別れの挨拶…「寂しくない。寂しくしたら恐竜おじさんが悲しがるから」
ソン・イルグクは「断言するが『スーパーマン』は私の人生最高の贈り物だ。個人的に幸福で良い思いでもたくさん作ったけれど、この放送を見て刺激を受けて子供を生む方も多いという」とし、「実際に私の妹も諦めていたが、17年目にして子供を授かった。そんな部分ではやりがいを感じる」と明かした。

三つ子も最後の挨拶を伝える時間が来ると視聴者は「最後の撮影が何か分かっているだろうか。三つ子も寂しがるだろうか」という気持ちを抱いた。けれどマンセの一言が視聴者の気持ちを揺さぶった。マンセは最後の撮影いついて「悲しいかい?」という父親の質問に「ううん。悲しくしたら恐竜おじさんも悲しいから」と話した。これまで三つ子は子供が話したとは思えないほど配慮した言動で大きな愛を受けてきた。最後まで三つ子は彼らだけの愛らしさで最後の別れをさらに寂しくさせた。
  • MBNスター キム・ユナ記者 / 写真=KBS2放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-02-08 09:22:49




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