トップ > エンタメ > TV・映画 > イ・ヨンエ-ソン・スンホン「申師任堂」放送が11月頃に延期

イ・ヨンエ-ソン・スンホン「申師任堂」放送が11月頃に延期


  • イ・ヨンエ-ソン・スンホン「申師任堂」放送が11月頃に延期
SBSが事前制作中のドラマ『師任堂(サイムダン)、the Herstory』(以下、師任堂)編成が11月以降となる展望だ。

2日、ドラマ関係者によると『師任堂』撮影が予想したものよりも速度を出すことができずにいる。全30部作となるドラマは現在24~25話を撮影している状況。撮影に拍車をかけているが、早く終わらせることは難しいものというのが関係者の予想だ。

当初SBSは女優イ・ヨンエが11年ぶりにお茶の間に復帰する作品『師任堂』を9月に放送させようとしていた。韓国と中国にて同時放送を目標としていたため、制作陣は先月末まで基本撮影をすべて終え、中国側の放送と関連した協議を行う予定だった。

しかしドラマ撮影が後半部に突入しながら予定したほどに作品の展開と結末が満足できていないものと伝えられた。制作陣はドラマ完成度に加えて面白さまで考慮せねばならない台本執筆と演出、俳優たちの演技が必要であるために神経をとがらせている。このため、本来考えていた9月放送は難しいという判断もともに出された。

『師任堂』側は中国の膨大な資本が入ったKBS2水木ドラマ『太陽の末裔』が人気であるように、高い関心とヒットを願っている。香港エンペラーグループから100億ウォン程度の製作費を投資されており、企画段階から海外進出を念頭にした『師任堂』は最近、中国放映権が『太陽の末裔』よりも高い金額で販売された。韓国にて放送することに先立って中国を考慮しないわけにはいかない状況だ。

しかし、中国政府は放送6か月前にプログラム放送計画の報告を受け、3カ月前に歓声された作品を全体的に審議する。韓国で先に放送され、インターネットに流れれば中国側の収益が減るしかない。中国側の事前審議を受けねばならない『師任堂』が忙しくなる理由であり、編成を延期したわけだ。

イ・ヨンエとソン・スンホンが主演を務める『師任堂』は朝鮮時代の師任堂申氏の生を再解釈した作品で、天才画家師任堂の芸術魂と不滅の愛を描く。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者
  • 入力 2016-04-02 13:50:29




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア