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エクウス、観客1万5000人動員、チ・ヒョンジュンとチョン・バクチャン


  • エクウス、観客1万5000人動員、チ・ヒョンジュンとチョン・バクチャン
5年ぶりに戻ってきた演劇「エクウス」。馬の黒い目が17歳の少年アランを飲み込んだ。聖書だけ読んでくれる母親、TVを見させない父親。心のやり場のない少年は、父親が壁にかけてくれた馬の写真に心を奪われた。そして実際に馬を求めて馬小屋に行く。

エクウスはラテン語で馬を意味する。少年は裸になったまま、馬とひとつの体になり自由を満喫する。

欲望を抑圧する宗教と文明を批判したこの演劇は、1973年に英国での初演でものすごい反響を引き起こし、世界人を魅惑してきた。映画「アマデウス」の原作者でもあるピーター・シェーファーは、この作品でトニー賞・脚本賞を受賞した。

国内では劇団「實驗劇場」が1975年から2009年まで1080回公演した後、再度観客を尋ねて来た。

去る3月14日、東国大学イヘラン芸術劇場(400席)の舞台に上がった後、今まで1万5000人以上観覧したほどで、依然として古典の力は大きい。

多層的な内面を見せてくれるアラン役は、俳優の演技力を検証する実験台でもある。今回も俳優のチ・ヒョンジュンとチョン・バクチャンの狂気に満ちた目つきが観客を飲み込んだ。(02)889-3561
  • 毎日経済_チョン・ジヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-11 17:00:13




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