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「W」側「ストーリーの基本設定が明確に…これから吸引力はさらに強くなる」

「W」2話 

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  • 「W」側「ストーリーの基本設定が明確に…これから吸引力はさらに強くなる」
一寸先も分からない、予測不可能なストーリーだ。『W』が生きようとする強力な意思を持ったウェブトゥーンの主人公と、これを阻止するために主人公を殺そうとするウェブトゥーン作家の対決という、「狂った想像力」と呼んでもそん色のない新鮮さを大量に投与して期待値を一層引き上げた。

去る21日に放送されたMBC水木ミニシリーズ『W』2話では、ウェブトゥーン「W」の作家オ・ソンム(キム・ウィソン扮)が自分が作り出した主人公カン・チョル(イ・ジョンソク扮)の息の根を止めるためにペンを走らせ、これに反旗を翻すカン・チョルの生きようとする意志が真っ向から対立する内容が描かれた。これとともに、オ・ソンムの娘であり、カン・チョルの昔からのファンであるオ・ヨンジュ(ハン・ヒョジュ扮)がウェブトゥーンの中に吸い込まれて行きながら、このような事件に巻き込まれる過程がスペクタクルに展開された。

去る放送では、ウェブトゥーンの中に吸い込まれ、カン・チョルと目の前で対面する信じられない経験をしたオ・ヨンジュはこの日、父親のオ・ソンムの作業室を訪れて、自分に起きたことが決して夢ではないと確信することになる。オ・ソンムから今回こそはカン・チョルの息の根を止めてやるという言葉とともに「お前は、なぜ無駄なことをするのか」と叱られ、カン・チョルが命をつなぐことができたのは、自分の介入があったためだということを確信することになったからだ。

このような確信はオ・ヨンジュが再びウェブトゥーン「W」の世界に吸い込まれて、カン・チョルを再び救う過程で具体的な姿を現すことになり、オ・ヨンジュが父親のカン・チョル殺害の意志に反してとった行動が漫画にそのまま描かれ、ウェブトゥーン「W」の内容を埋め尽くす驚くべき結果へと続いた。これは自分がウェブトゥーン「W」の主人公だという事実を知らないまま、謎めいた力により殺害される危険に苦しんでいたカン・チョルにも影響を与え、カリウムと大型トラックを利用してカン・チョルの死を描いたオ・ソンムの漫画の内容は「あなたは一体誰だ」という創造主に向かって詰問する被造物カン・チョルの予想できない質問へと変わり、背筋の凍る雰囲気さえも作り出した。

このような中で、ウェブトゥーン「W」の世界で繰り広げられたこのような課程を全て見守ったオ・ソンムの憤怒と「あいつを放っておくことはできない。私が食われそうになっているのに」という言葉は、創造主と被造物の間に隠されたエピソードがあることを予想させたことはもちろん、カン・チョル、オ・ヨンジュ、オ・ソンムの3人がウェブトゥーン「W」の秘密を知ることになったことを推測させることから、『W』の次回の放送への好奇心を無限に上昇させた。

このほかにも、この日の放送では、ウェブトゥーンの世界を行き来するドッキングの法則が公開された興味を刺激した。ウェブトゥーン「W」が連載物だという事実に着眼して、1話が終わるエンディングの場面が登場してこそ現実世界に戻ることが出来るという法則を始め、ウェブトゥーンの世界の中では主人公のカン・チョルを中心に時間が流れるという法則がこの日、明らかになった。

この過程で、どうにかしてエンディングの場面を作るために突然カン・チョルの頬を叩いたり、口づけをしてしまうオ・ヨンジュの「エンディングキス」の試みが爆笑を生んだりもした。また、このようなオ・ヨンジュの「エンディングキス」について「クレイジー界の最強者」と表現して反対に好感を見せたカン・チョルの姿は弾けるようなラブコメの感性も感じさせ、視聴者をワクワクさせた。

制作会社側は「『W』2話の放送は自分をめぐる脈絡のない謎を必ず解き明かそうとするカン・チョルの強い意志と、これをどうにかして防ごうとする漫画家オ・ソンムの決断、漫画家の娘ではあるもののカン・チョルの大ファンとして、2人の間の葛藤に巻き込まれたオ・ヨンジュなど、彼らのそれぞれ異なる欲望が鮮明に姿を現す回だった」とし、「ストーリーの基本設定が明確になっただけに、これから吸引力が溢れながらもインパクトの強いストーリーが続く」と伝えた。
  • MBNオンライン イシューチーム / 写真=MBC放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-07-22 08:22:58




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