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「ミッシングナイン」初放送 後半30分は緊張の連続…俳優たちの呼吸も光る

「ミッシングナイン」1話 

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  • 「ミッシングナイン」初放送 後半30分は緊張の連続…俳優たちの呼吸も光る
それこそ問題作の誕生だ。MBCの新しい水木ドラマ『ミッシングナイン』が後半30分からサスペンスの展開となり、お茶の間を圧倒した。

18日午後に放送された『ミッシングナイン』では、レジェンドエンターテイメントの飛行機墜落事故の唯一の生存者ラ・ボンヒ(ペク・ジニ扮)が墜落当時に起こった出来事を回想する過程が描かれた。往年のトップスターソ・ジュノ(チョン・ギョンホ扮)をはじめ、バンドドリーマーズのメンバーと所属スターたちの葛藤が紹介された。

この日、ラ・ボンヒはソ・ジュノのスタイリストとして抜擢された後、最初の仕事に夢を膨らませて出勤した。しかし、その道は順調ではなかった。ソ・ジュノが服がすべて気に入らないとラ・ボンヒを最初の出会いから解雇したのだ。ラ・ポンヒはソ・ジュノに懇願し、心の弱いソ・ジュノは彼女を再び受け入れた。

その後の展開は速かった。レジェンドエンターテイメントの海外合同コンサートのために専用機に乗ったソ・ジュノとドリーマーズのメンバーイ・ヨル(チャンヨル扮)、チェ・テホ(チェ・テジュン扮)は、バンドの作曲を担当したシン・ジェヒョンの自殺事件を巡って対立をした。チェ・テホは「ソ・ジュノのせいで死んだ」と主張してソ・ジュノを追い込み、イ・ヨルは新曲だとシン・ジェヒョンの曲を聞かせて妙な雰囲気を形成した。

彼らの争いが大きくなる頃、飛行機も危うくなった。乱流のためにエンジンが破裂したのだ。飛行機は位置を知ることができない海に墜落し、その中にいたレジェンドエンターテイメントの人々にも危険が迫った。

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『ミッシングナイン』は特に墜落シーンで映画を彷彿とさせる映像美で見る人の目と耳をひきつけた。序盤にはコミカルな要素に重点を置いたなら、後半には笑いの要素を抜き、汗が出るほどの緊張感をもたらした。

俳優たちの演技も自然だった。主演であるチョン・ギョンホとペク・ジニは安定した演技力でドラマをリードし、地上波ドラマに初挑戦したチャンヨルも自然な演技を見せて作品によく溶け込んでいた。

初回放送だけで存在感を放った『ミッシングナイン』が、この後にも視聴者の心をとらえることができるのか。期待していなかった問題作の誕生のこれからが楽しみだ。
  • MBNスター イ・ダウォン記者 / 写真=ドラマポスター、MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-01-19 07:29:47




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