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「鬼<トッケビ>」14話あらすじ イ・ドンウクだけが憶えていた…コン・ユに「私を許してくれ」

「鬼<トッケビ>」14話 

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  • 「鬼<トッケビ>」14話あらすじ イ・ドンウクだけが憶えていた…コン・ユに「私を許してくれ」
『鬼<トッケビ>』イ・ドンウクだけはコン・ユを記憶していた。

20日放送されたtvN金土ドラマ『鬼<トッケビ>』(以下、『鬼<トッケビ>』)14話では、キム・シン(コン・ユ扮)が9年ぶりにチ・ウンタク(キム・ゴウン扮)によりこの世に戻ってきた姿が描かれた。

この世に戻ってきたキム・シンは、チ・ウンタクが自分のことを憶えていないことを知った。それはユ・ドクファ(ユク・ソンジェ扮)やサニー(ユ・インナ扮)など、キム・シンを知るすべての人々が彼についての記憶を失っていた。

無に帰ったキム・シンはチ・ウンタクとの約束を守るため、平穏に目を閉じる代わりにあの世とこの世の狭間に残ると神に伝えた。そんなキム・シンに神はキム・シンを知る人々から彼の記憶を消すと告げた。「それが残る者たちの平穏のためであり、私の配慮だ」とした。

キム・シンはとぼとぼと街を歩き、いつしか彼は死神(イ・ドンウク扮)の茶屋の前に立っていた。キム・シンは死神を見つめながら「今も野暮ったい帽子を被っているのだな」と呟いた。

死神もまたキム・シンを憶えていないような表情で「無に戻ったと噂になっている鬼ではないのか」と話し、キム・シンは「あれこれ噂が多い」とその場を去ろうとした。

すると死神は「ホコリや風や雨になって散るのではないようだな。もちろん、食べる大根(ム)になってもいない」と答えた。死神はキム・シンの記憶を失っていなかったのだった。

死神と向き合って座ったキム・シンは「どうなっているのだ。記憶していないと思った。すべてが無に帰ったと思っていた」と尋ねた。すると死神は「すべてそうなったが、俺は記憶を失わなかった」と、それが神の仕業であるだろうと推測しながらも「よく来た。本当によく帰ってきた」とキム・シンを歓迎した。

続けて死神は「とても遅れたが。本当に遅くなったが。9年前に言わねばいけなかったが。900年前に言わねばいけなかったが、ようやく話すことを許して欲しい。私の高麗を。私の思い人を守ることが出来なかった私を許して欲しい。愛されていたのに、誰も愛さなかった私を許してくれ」と謝罪した。

それを聞いたキム・シンは静かに頷いた。

  • O2CNI / 写真=tvN放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-01-20 21:51:00




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