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「被告人」8話 事件の記憶を取り戻したチソンが刑務所でオム・ギジュンと対面


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  • 「被告人」8話 事件の記憶を取り戻したチソンが刑務所でオム・ギジュンと対面
チソンは無事に脱獄することができるのか。チソンに対する視聴者たちの応援の声が高まっている。これは、『被告人』の中のパク・ジョンウが希望を捨てずに痛快な反撃に成功することを願う心であり、毎日つらい感情を耐えて、熱演を繰り広げているチソンを応援する声だ。

14日に放送されたSBS月火ドラマ『被告人』8話でパク・ジョンウ(チソン扮)が、すべての記憶を取り戻して脱獄を決意した。娘ハヨン(シン・リナ扮)を生かすために証拠を捏造して、妻を殺した犯人にならざるをえなかった切迫した状況から、本当の犯人チャ・ミンホ(オム・ギジュン扮)の存在まで、すべてを思い出した。

イ・ソンギュ(キム・ミンソク扮)に会った後、ショックで気絶したジョンウは、夢を介して殺人事件当日の記憶を取り戻した。ところが、真犯人の正体は五里霧中だった。娘を誘拐したソンギュがすぐ前の家に住んでいたという事実を知って混乱したが、犯人ではなかった。ジョンウはこの日、上告しようというソ・ウンヘ(クォン・ユリ扮)の説得に「娘を生かすためには、私が犯人にならなくてはいけなかった。証拠を私が作った」と首を振った。空のキャリアを埋めて、リビングルームの床の靴の足跡を消して、ナイフの指紋など、すべての殺害の証拠と動機を自ら完璧に作ったものだった。このような状況を覆すほどの他の方法がないうえ、一日も早く娘を見つけなくてはいけないジョンウは、脱獄を決意し、移送を目的に上告を断念した。今の刑務所からは脱出が難しかったため、他の刑務所に移動しなくてはいけなかった。初めてジョンウは死刑囚になって青い囚人服を身に着けて赤い名札をつけた。

毎回素晴らしい演技を披露しているチソンだが、この日の発作の演技は断然最高だった。チソンは失われた記憶を思い出して悲鳴を上げて絶叫するなど、苦痛にもがくパク・ジョンウの姿をリアルに演じた。取り付かれた発作演技で視聴者を緊張させ、娘を探しながらすさまじく泣き叫ぶ演技で涙腺を刺激した。犯人の顔が思い出せないときには子供のように泣いて、失笑したりもした。笑って泣いて理性を失ったチソンの姿は切なく、視聴者は渾身の力を尽くした熱演に絶賛を惜しまなかった。

放送末尾、ジョンウは最終的に真犯人の顔を思い出した。まさに、チャ・ミンホだった。ジョンウが感情を整える前に、妻ナ・ヨンヒ(オム・ヒョンギョン扮)の飲酒ひき逃げ事故を自分が起こしたものと捏造して刑務所に入ったミンホと遭遇することになった。ジョンウを殺すつもりでカン・ジュンヒョク(オ・チャンソク扮)に自分を拘束するようにお願いしたものだった。2人の再会シーンは、息の詰まる緊張感を造成し、今後、刑務所内で繰り広げられる神経戦を期待させた。何よりも『被告人』初回でチソンの脱走場面が描かれただけに、チソンがどのように刑務所を脱出して娘を探してオム・ギジュンに報復するのか、成り行きが注目される。

一方、『被告人』8話は全国視聴率22.2%(ニールセンコリア基準)で連日自己最高視聴率を更新し、同時間帯1位を守った。これは前日の20%台を突破した記録を超えた数値で、恐ろしい上昇の勢いを見せている。
  • O2CNI / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-02-15 09:03:00




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