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「師任堂、色の日記」9話 ソン・スンホンがオ・ユナの正体に気づく

「師任堂、色の日記」9話 

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  • 「師任堂、色の日記」9話 ソン・スンホンがオ・ユナの正体に気づく
SBS水木ドラマ『師任堂、色の日記』でソン・スンホンがオ・ユナの正体に気づいた。

去る22日に放送された『師任堂、色の日記』9話では、再び陰から愛する男の真髄を見せてくれたイ・ギョム(ソン・スンホン扮)がサイムダン(イ・ヨンエ扮)のためにフィウムダン(オ・ユナ扮)と会う姿が描かれた。

イ・ギョムは自分がイ・ヒョンリョン(チャン・ジュンウォン扮)の後見人であるという事実を知ると直接訪ねてきて「助けは必要ない」と冷たく断るサイムダンの断固とした態度に傷つきながらも、支援の手を止めなかった。中部学堂の合同詩画展で地味な姿のサイムダンが非難の対象になると、イ・フ(ユン・ジュンソン扮)を介してエプロンを保護者全体に伝えて、サイムダンがみすぼらしくならないように配慮した。一歩後ろからこっそり助けるイ・ギョムのあしながおじさんのような愛が再び展開された。

「雲平(ウンピョン)」と定められた詩題に、サイムダンが絵を全く描けずにいると、尋常ではないことを感じたイ・ギョムはフィウムダンのもとを訪れた。お茶を一緒に飲んでいたイ・ギョムはフィウムダンの手の傷に注目した。ソクスンの傷とオーバーラップされたフィウムダンの手を見て「ずいぶんと昔、そんな傷を負った子どもに会った。薬代は渡したが、その後、どうしているのかは分からない」と探りを入れた。フィウムダンは「傷は、きちんと治療しなければ、一生消えない傷として残るもの」とし、「薬代だけを渡すのではなく、どのように痛いのか、振り返って見るべきだったのではないか」と、イ・ギョムに向けた愛憎を隠さなかった。

力強く自分の人生を選択して生きているサイムダンの性格を知っているからこそ、こっそり見守り助けているイ・ギョムだが、今回はサイムダンのために直接動き、見守る視聴者たちの心を揺さぶった。詩画展のために久しぶりに着飾って、10代の少年のように陽気な姿を見せたり、サイムダンが苦しむとまっすぐフィウムダンのもとへ走って行く姿は、20年の歳月が流れてもまだ純粋な、イ・ギョム純愛の真の姿を見せた。

本音を隠したまま交わした意味深な会話だったが、イ・ギョムがフィウムダンの正体に気づいたように見え、没入感は高まった。感情を隠しながらも、微妙な変化を繊細に捉えたソン・スンホンと落ち着きの中で熱い怒りを感じたオ・ユナの熱演が作った名場面だった。サイムダンとフィウムダン、ミン・チヒョンの悪縁とウンピョン寺の惨劇の真実を知らないまま、初恋の相手と別れなければならなかったイ・ギョムが本格的にその日の真実に一歩ずつ近づきながら、緊張感も高まっている。
  • MBNスター キム・ソルジ インターン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-02-23 10:57:08




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