トップ > エンタメ > スターフォーカス > 歌手キム・ジャンフン、セウォル号被害者の家族と最後まで共に

歌手キム・ジャンフン、セウォル号被害者の家族と最後まで共に

◆City Life第434号…STAR TAP ⑤/⑤ 

  • 歌手キム・ジャンフン、セウォル号被害者の家族と最後まで共に
歌手のキム・ジャンフンがセウォル号惨事の行方不明者の家族が残っている珍島を訪問し、彼らと一夜を共に明かした。

義捐金や慰労メッセージで被害者の痛みをともに分け合っていた他の芸能人とはやはり異なる行いだ。オンラインでは「やはりキム・ジャンフンらしい」という反応で熱い。しかし、これまで困難な隣人に接していた「寄付天使」キム・ジャンフンが、なぜ今になってセウォル号惨事の被害者に関心を持つようになったのかに対する疑問が少なくないのが事実。

これに対し、キム・ジャンフンは「セウォル号惨事が起こった後、今まで家の中にだけ閉じこもっていた。とてつもないトラウマにより舞台に立つこともできず、何もできなかった」と語り、今になって彼が乗り出た理由については、「セウォル号惨事がゆっくりと忘れられていっている今、行方不明者の家族の心が一番燃え上がると考える。一緒にいた犠牲者の遺族が離れながら、残っている家族が心的にとてつもなく苦痛だろうという思いで珍島を訪問するようになった」と明かした。

キム・ジャンフンは珍島に残っている行方不明者の家族と一夜を共に過ごしながら、芸能人として彼ができる役割についてより積極的に参与するとの意志を明らかにしたことがある。現在、キム・ジャンフンは「セウォル号の真相究明のための特別法制定を促す千万人の署名運動」に他の芸能人とともに積極的に乗り出す計画で、被害者のトラウマ治療のための「ヒーリングプロジェクト」も準備している。とくに、最後の一家族が残る場合、珍島に行って彼らと共に過ごすという悲壮な決心までしたと知らされた。
  • Citylife
  • 入力 2014-06-25 09:35:30




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア