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エンタメ > スターニュース > ナム・ジュヒョクがファンと「感動&ときめき」の出会い
俳優ナム・ジュヒョクがファンと胸が熱く、ときめき溢れる特別な一日を過ごした。約3時間に渡って国内ファンとのデートにナム・ジュヒョクは笑い、泣いた。
今月26日、ソウル梨花女子大サムスンホールでは「NAMJOOHYUK PRIVATE STAGE 'SOME-DAY'」が開かれた。
仮想恋愛をコンセプトにした今回のファンミーティングは、他のファンミーティングと差別化された「1人称視点」で構成された。大学生ナム・ジュヒョクが開講初日に恋人と初めて出会うところからプロポーズをするまで、すべてのストーリーがドラマタイズ形態で進行された。
そのためファンはまるでドラマの中の主人公になってナム・ジュヒョクとデートし、対話を交わした。現実(舞台上)と事前制作された映像が交差し、観客の没頭度を高めた。
本格的な「サム」を予告したナム・ジュヒョクは、自分が所属するバンド同好会の部屋に恋人を招待した。彼を訪ねてドアが開くや、「男友達の真髄」という修飾語にぴったりの彼のステージが繰り広げられた。
ナム・ジュヒョクはギター演奏に加えて『古い歌』(原曲キム・ドンリュル)を歌った。ファンは彼の小さな動きひとつにも呼応した。また『白夜』(原曲チトゥン)がずっしりとした低音のバイブレーションが魅力的なナム・ジュヒョクの声で会場に響き渡るや、ファンはため息をつくほどだった。
トークショー「ジュヒョク・イン・ザ・トラップ」コーナーでは、彼について気になることすべてを解き明かす時間が準備された。幼少期には悪戯っ子だったという彼は「一人っ子なので少し寂しかった。その部分を今は皆さんが埋めてくれている。愛しています」と話して客席をときめかせた。
ナム・ジュヒョクは終始一貫おもしろいトークで驚くべき進行の実力まで発揮した。「プライベートラジオ」の一日DJとなった彼は、ファンの悩みがこもったエピソードを聞いてあげた。そして温かな応援に加えて『花が』の曲でファンに力を送った。
ナム・ジュヒョクはこの日、客席に座る実母に直接書いた手紙を朗読して涙を流したりもした。彼の本心が滲み出た瞬間であったため、多くのファンもまた涙した。「お母さんが僕を苦労して育ててくれたけれど、これからは少しずつ幸福にしてあげられると思います。泣かないようにと思ったのに恥ずかしい。普段こうやってしてあげられなかった。涙を見せてしまい、ファンの皆さんに申し訳ない」という言葉にファンは拍手で彼を応援した。
ファンと母親の他にも嬉しいゲストが登場した。ドラマ『力動妖精キム・ボクジュ』にて共演したイ・ソンギョン、チ・イルジュ、チョ・ヘジョンも客席を輝かせた。
普段から親交のある俳優ジスは忙しい日程の中でもサプライズゲストとして登場した。少しの会話だけでも深い友情を確認させた二人はBewhYとC Jammの『パズル』を共に歌い、予想もしなかったラップの実力を見せて会場を興奮させた。
いつしか「プライベートステージ」も後半となり、ファンの心を魅了してきたナム・ジュヒョクは「時間が過ぎることも分かりませんでした。次は一日中やらないと」と寂しがった。
ファンも彼との別れの時間を迎えるや深いため息をついたが、最後ではなかった。ファンたちは最近誕生日を迎えたナム・ジュヒョクのためにお祝いケーキのプレゼントと歌を合唱、ナム・ジュヒョクに感動のフィナーレを披露した。ナム・ジュヒョクもまた「プライベートステージ」を終えた後、ファン一人一人と目を合わせながらハイタッチをおこなった。