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「師任堂」13話 ソン・スンホンがチェ・チョルホに反撃…「目には目を」

「師任堂、色の日記」13話 

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  • 「師任堂」13話 ソン・スンホンがチェ・チョルホに反撃…「目には目を」
『師任堂、色の日記』チェ・チョルホに向かうソン・スンホンの反撃が作品の緊張感を高めている。

8日放送されたSBS水木ドラマ『師任堂、色の日記』(以下、『師任堂』)13話にてイ・ギョム(ソン・スンホン扮)は「朝鮮でもっとも力の強い男になる」という宣言のように、圧倒的な機知と挑発でミン・チヒョン(チェ・チョルホ扮)を当惑させた。

漢陽に戻ってきたイ・ギョムは中宗(チェ・ジョンファン扮)のもとを訪れて鷹狩りを提案した。鷹狩りの前に厄除け用に使用する鷹の絵を中宗に贈ったイ・ギョムは「殿下の近くに置かれれば、周辺に隠れていたものが出てくるかもしれません」とそっとミン・チヒョンの気分を逆撫でた。喜んで絵を受け取った中宗が筆を運ぼうとしたが、何度も擦れた。イ・ギョムは「技術は進歩しても紙だけはそうはいかない」と紙屋を運営するミン・チヒョンを刺激した。

二人の神経戦は鷹狩りでも続いた。イ・ギョムが狩りに集中する間に飛んできた矢がギリギリのところでイ・ギョムを通り過ぎた。「狩場では背後に気をつけるもの」と姿を見せたのはミン・チヒョンだった。イ・ギョムの後ろでイノシシが死んでいたが、ミン・チヒョンの目的がイノシシだったのか、イ・ギョムだったのか知ることが出来ない雰囲気で張り詰めた緊張感に包まれた。互いに向かう敵対心をそっと現した二人の神経戦の中でイ・ギョムはこっそりと動いた。明に向かったソ・セヤン(キム・ジングンふん)は明の使臣が高麗紙の質を問題とし突然訪問するという事実を知り、高麗紙販売を独占するミン・チヒョンは危機に陥った。イ・ギョムはソ・セヤンに「20年間ミン・チヒョンが不義に集めた富と権力を見逃さない」と話してさらに対立する様子を見せた。

去る12話を起点にイ・ギョムはがらっと変わった姿で視線を集めている。他の男性と結婚したサイムダン(イ・ヨンエ扮)に向かう思いを胸にしたまま、そっと見守り足長おじさんのように助けていたとすれば、平行線のようにずっと共に進むと宣言した後には、サイムダンを守りミン・チヒョン、フィウムダン(オ・ユナ扮)の過ちを正すために幅広い歩みを進めている。緻密に弱点を把握し、まるで将棋の駒を動かすように徐々に二人を危機に追い込む姿は、息をつかせぬ吸引力を披露している。

これまでは自由な芸術人としてとぼけており自由な一面が際立っていたが、変化したイ・ギョムはずっと野生的で男性的な魅力と強いカリスマで新しい魅力を披露している。多彩な魅力を披露してきたソン・スンホンはより深まった感情線でイ・ギョムの魅力をアップグレードさせている。特に鷹狩りの場面で見せたカリスマは熟練の感情線はもちろん、挑発の水位をぎりぎりに調節しながら緊張感も高めた。
  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-03-09 11:25:19




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