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「被告人」チソンの情熱と熱演がすべてをリードしている


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  • 「被告人」チソンの情熱と熱演がすべてをリードしている
SBS月火ドラマ『被告人』が視聴率25%を突破する人気を集める中、その中心には『被告人』をリードする俳優チソンの情熱と熱演がある。

13日放送された『被告人』15話では、無罪を明かすために再審を請求するパク・ジョンウ(チソン扮)の姿が描かれた中、涙ぐましいチソンの父性愛演技がお茶の間をも涙させた。

カン・ジュンヒョク(オ・チャンソク扮)はジョンウの説得にも自身の生きる道を選択、チャ・ミンホ(オム・ギジュン扮)の助力者となりジョンウとは完全な敵対関係となった。

チャ・ミンホはジョンウが提出しようとした証拠品であるナイフについた血痕の分析結果を捏造し、遂に再審は霧散の危機に置かれた。イ・ソンギュ(キム・ミンソク扮)の自首により流れは反転するように見えたが、ソンギュがキム・ソク(オ・スンフン扮)により殺害されたことでジョンウは再びどん底に引き落とされた。

この日の放送でもやはりチソンの「ハードキャリー」が際立った。これまで妻と娘を失った悲しみとチャ・ミンホに対する怒りにより激情的な姿まで多彩な感情を熱演した彼であったが、この日の放送末尾にソンギュの死を目の前に絶叫する場面はやはり圧巻だった。

所属事務所ナムアクターズによると、チソンはパク・ジョンウのキャラクターに没頭するために、すっきりとしたイメージも捨てて骨と皮だけの痩せた姿に変身した。演技でも彼の悩みと情熱は如実に現れた。初回から嗚咽し血眼になって怒るなど、すべての回で神がかった演技力で60分をびっしり埋め尽くしている。

放送終了まで3話を残した『被告人』は失われた記憶と、生きている娘を助け出して8合目を超えたが、まだチャ・ミンホに対するジョンウの真の復讐が残されている状態。最後まで危機に襲われるジョンウの今後に視聴者はもどかしさを訴えているが、最後の一発を期待する人々の視線はもちろんチソンに向かっている。
  • スタートゥデイ パク・セヨン記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-03-14 14:57:46




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