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エンタメ > 韓国ドラマ > 「逆賊」23話 ユン・ギュンサンとキム・ジソク、リーダーとして正反対の姿
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『’逆賊』ユン・ギュンサンとキム・ジソクの対照的な姿が注目を集めた。
去る17日に放送されたMBC月火特別企画『逆賊:民を盗んだ盗賊』23話では、力士の本当の意味と王がなぜ力士を恐れているのかが初めて明らかにされ、視聴者の疑問が解消された。
この日の放送は牢獄で英雄として生まれ変わるギルドン(ユン・ギュンサン扮)とギルドンを逃して恐怖に襲われ暴政を敷く燕山(キム・ジソク扮)を克明に対比させて、本当の指導者の意味を振り返らせた。
牢獄から脱出したギルドンは本当の英雄に生まれ変わった。数十人の民衆を牢獄から脱出させただけでなく、一緒に過ごすことのできる秘密の場所を探すなど責任ある姿を見せただけでなく、自分に従う人々を自分も知らない間に「わたしの民」と呼びながら、本当の指導者に成長した。
これに対して暴君燕山の暴政は日増しにひどくなり、民をさらに苦しめた。燕山はギルドンが脱獄したということに大きく恐怖を感じて、その恐怖を振り払うために悪辣なふるまいを続けた。
耐えることに慣れている民もついには我慢できずに立ち上がり、ホン・チョムジの子孫を自任して匿名の文書を貼り付け、燕山はホン・ギルドンに民を奪われた怒りから、匿名の文書を貼り付けた者の親族や近所の人まで捕まえて、全員に刑を下した。
悲劇の車輪は休まずに回り続けた。ギルドンが死んだとばかり思っていた、ガリョン(チェ・スビン扮)は復讐のために宮に入り、ギルドンは宮の外に脱出して2人はすれ違ってしまった。ギルヒョン(シム・ヒソプ扮)とオリニも会えそうで会えず、すれ違いばかりで切なさを誘った。
そんな中でもギルドンは道を失うことなく、「王はその気にさえなれば変えることができるもの」と公然と発言し、自分が力士であることを自ら証明した。ユン・ギュンサンは、以前よりもはるかに硬くなった表情と揺るぎない目つきで、本当のリーダーとして成長したギルドンを表現した。