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「デュエル」側、チョン・ジェヨンは人間臭く親しみやすさがあふれる俳優


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  • 「デュエル」側、チョン・ジェヨンは人間臭く親しみやすさがあふれる俳優
OCN『デュエル』チョン・ジェヨンがチョン・ジェヨン流「ツンデレ笑顔列伝」で撮影現場をひきつけている。

チョン・ジェヨンは去る3日に初放送されたOCNオリジナルドラマ『デュエル』(演出イ・ジョンジェ / 脚本キム・ユンジュ / 制作スタジオドラゴン / チョロクベムメディア)で拉致された娘を探してすさまじい追撃を繰り広げるオオカミ刑事チャン・ドゥクチョン役を熱演中だ。

チョン・ジェヨンは去る1・2話の放送分で生死のわからない娘を救うために身を投じる、爆発的な父性愛演技を披露してお茶の間を引き込んだ。容疑者として指名されたソンジュン(ヤン・セジョン扮)に怒りの鉄拳をためらわず、偽造紙幣を渡したジョヘ(キム・ジョンウン扮)に対しては、大声を上げながらもひざまずいてしまう悲壮な演技で視聴者たちの目頭を熱くさせた。視聴者たちは「韓​​国版リーアム・ニーソンの登場!」という絶賛を伝え、「演技神」らしいチョン・ジェヨンの重みのある演技に拍手を送っている。これと関連し『デュエル』の放送では見られないが、『デュエル』の現場を染めているチョン・ジェヨンの「ツンデレ笑顔」の現場が捉えられて関心を集めている。カメラの前に立つとがらりと表情を変え、すさまじいオオカミ刑事チャン・ドゥクチョンの姿を見せても、カメラが止まった瞬間には特有の爽やかで豪傑な笑いを噴き出して撮影現場の雰囲気をかきたてている。

チョン・ジェヨンは若い俳優でも難しい道路上を全速力で駆ける撮影をした後、監督のOKサインが出ると足が向かうまま道路上に座り込んでひとしきり笑いを爆発させたほか、窓ガラスに身を投じる強力なアクション演技をした後も、床に倒れたまま、爆笑を放つ姿で現場を笑いの海にした。また、感情が高まる刑務所での撮影では、ヤン・セジョンと格子を間に置いて真剣な台本練習を行うなど密度の高いシーンをお届けし、撮影が終了すると感情を整理して明るい笑顔を見せたりした。

これだけでなく、警察署の同僚として呼吸を合わせる後輩俳優たちとは少しの休憩時間でも香ばしいオヤジギャグを混ぜた冗談をとばし、撮影現場の雰囲気を熱くさせ、娘の姿を回想する悲痛なシーンが終わると、涙を拭き取りながらしらじらしいコメントを投げて現場を焦土化させた。

これらに関連し、後輩演技者たちをはじめ、制作陣は「チョン・ジェヨンのせいで笑いを我慢するのが難しいほど」という冗談を言うほどだ。カメラの前では深く響く演技でスタッフの心にぐっと来させ、カメラの後ろではムードメーカーとして活躍しながら、後輩俳優らとスタッフを几帳面に取りまとめる気配りの見えるチョン・ジェヨン流「ツンデレ笑顔」が撮影現場を暖かく染めているという耳打ちだ。

制作陣側は「チョン・ジェヨンは人間臭く親しみがあふれる俳優」とし「激しい感情シーンはもちろんアクションシーンも多く、演技するのが難しい部分が多い状況にもかかわらず、常に後輩俳優らとスタッフを先に取りまとめ配慮している。チョン・ジェヨンにより撮影現場は、常に笑いがあふれている」と伝えた。

一方、OCNの新しいオリジナルドラマ『デュエル』、善と悪に分かれた2人のクローン人間と娘を誘拐された刑事の話を扱ったクローン人間追撃スリラーで、自分とそっくりな連鎖殺人魔のために濡れ衣を着せられるソンジュンと刑事の娘を誘拐した殺人クローン人間ソンフン。彼らにより、巨大な事件に巻き込まれた刑事ドゥクチョンがクローン人間の秘密に迫る過程を描く。毎週土、日の夜10時20分放送。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン 記者 / 写真=OCN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-06-08 15:19:48




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