トップ >
エンタメ > TV・映画 > ミュージカル「プリシラ」チョ・ソンハとイ・ジフン、2AMチョ・グォンがドラァグクイーンに
俳優のチョ・ソンハ、歌手のイ・ジフン、グループ2AMのチョ・グォンが女性になった?
破格的な女装の姿で話題を集めたミュージカル「プリシラ」が幕を上げた。8日午後、ソウル江南LGアートセンターで進行されたメディアコールでチョ・ソンハ、イ・ジフン、チョ・グォンらは女性よりさらに女性らしい身振りと衣装で視線をとりこにした。
往年のスター、バーナデッド役にチョ・ソンハ、コ・ヨンビン、キム・ダヒョン、息子に会うためにプリシラチームをまとめるティック役にマイケル・リー、イ・ジフン、イ・ジュグァン、トラブルメーカーのアダム役にチョ・グォン、キム・ホヨン、ユ・スンヨプらが舞台に上がった。彼らは公演のハイライトである「俗物的な女」「私の世の中をよくして」「私は大丈夫」「私たちは一つ」「男たちが雨のように降り注ぐ」を順番に試演した。
実際、女優を見てキャラクターを研究したという俳優らは、驚くほど詳細な身振りで女性性を表現し出した。ホットパンツとハイヒール、水着を連想させる破格的な露出はまぶしいほどだった。
また、色とりどりの目が飛び出すかのような華やかさまで備えた衣装でドラァグクイーン(女装男性、女性のように着飾って行動する男性)ショーを躍動的に表現した。
目で華やかさを見たなら、耳では親しみを伝える。全曲が世界的なアーティストのヒットポップで成り立ったジュークボックスミュージカル「プリシラ」では、マドンナ、シンディ・ローパー、ドナ・サマーなどのミリオンセラー曲に出会える。舞台に上がる28曲の馴染みのナンバーが2時間を超える公演の間中、老若男女すべての観客の体を上下させる。
ミュージカル「プリシラ」は2006年にオーストラリアで初公演以降、ブロードウェイ、イタリア、ブラジル、スウェーデンなど全世界で相次いでヒットを記録した作品。3人のドラァグクイーンが公演のための旅程で愛と家族・自我を求める過程を盛り込んだ。「ドラァグクイーン」という素材と華やかな演出、ヒットポップの親しみやすさでこの夏、韓国舞台を躍らせるミュージカル「プリシラ」。江南LGアートセンターで出会える。7月8日から9月28日まで公演される。/写真:ユ・ヨンソク記者