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「クリミナル・マインド」15話 拉致された女学生、生き残るため犯人の指示に従う

「クリミナル・マインド」15話 

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  • 「クリミナル・マインド」15話 拉致された女学生、生き残るため犯人の指示に従う
13日放送されたtvN水木ドラマ『クリミナル・マインド』(脚本ホン・スンヒョン/演出ヤン・ユンホ、イ・ジョンヒョ)15話では、拉致された被害者のうち一人が死に、二人が生き残った。

この日女子高生水泳選手3人が拉致されてから3日が過ぎた。犯人が指定した日付まで一日しか残っていない状況だった。これにNCIチームと警察は合同捜査を開始し被害者の行方を捜した。

被害者たちの両親は失踪が確実となるや警察に集まり混乱した姿を見せた。被害者ホン・ヘイン(パク・ソヨン扮)の父親は水泳コーチを犯人と決め付けて怒りを爆発させた。

そんな中で拉致された被害者3人は分裂を起こし始めた。犯人が要求した「二人は生き残り、一人は死ぬ」というジレンマゲームのせいだった。被害者のうちの一人ホン・ヘインは生き残るために友人であるイ・ユジン(ユン・ソイン扮)を捨てる覚悟を決めた。彼女は「どうせユジンは体が悪いからもうすぐ死ぬ。私たちまで一緒に死ぬことはできないでしょう」とパク・ソンイ(イム・チェヨン扮)を説得するまでに追い込まれていた。

これにパク・ソンイは「でもどうやって私たちが生き残ると友達を殺すの」と混乱したが、遂にホン・ヘインの説得に押された。ホン・ヘインは外にいる犯人に向かい「選択しました」と叫んだ。犯人は小さな窓から中にハンマー二つを投げ入れた。選択した一人を殺せという意味だった。

しかしその後に外に出てきたのはホン・ヘインとパク・ソンイではなくイ・ユジンとパク・ソンイだった。二人は犯人の車に乗って警察署まで向かい、続いて事件当時のことを陳述した。ハ・ソヌ(ムン・チェウォン扮)とユ・ミニョン(イ・ソンビン扮)は、イ・ユジンとパク・ソンイに「ホン・ヘインさんはどうなったの」と尋ねたが、二人は簡単には口を開くことはできなかった。

暫くして恐怖に苛まれていたイ・ユジンが真実を打ち明けた。事件当時、ホン・ヘインはハンマーでイ・ユジンを殺さねばならないとパク・ソンイを説得していた。この際すべての話を聞いたイ・ユジンが後ろからホン・ヘインをハンマーで殴ったのだった。結局死んだのは体を悪くしていたイ・ユジンではなく、生きるためにもがいていたホン・ヘインとなった。

一方、犯人と犯行理由も明らかになった。犯人は被害者たちと同じ町内に暮らしていたチ・スチョルだった。チ・スチョルの娘チ・ヨニが被害者たちの両親のせいで負傷し水泳選手を辞めねばならなくなったことが犯行の理由だった。チ・スチョルは両親たちの強引で利己的な行動に怒りを感じ犯行を犯したが、被害者の両親たちは最後まで当時の事件をチ・スチョルとチ・ヨニのせいにして視聴者を驚愕させた。
  • スタートゥデイ チョン・ハンスル客員記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-09-14 00:18:01




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