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「カネの花~愛を閉ざした男~」15・16話、鳥肌の立つ展開に自己最高視聴率を更新

「カネの花~愛を閉ざした男~」15・16話 

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  • 「カネの花~愛を閉ざした男~」15・16話、鳥肌の立つ展開に自己最高視聴率を更新
『カネの花~愛を閉ざした男~』チャン・ヒョクの復讐劇にブレーキがかかった。

去る6日に放送されたMBC週末特別企画『カネの花~愛を閉ざした男~』15・16話では、鳥肌の立つの反転が繰り広げられた。

まず、視聴者の関心を誘った事故の顛末が公開された。前回の放送でカン・ピルジュ(チャン・ヒョク扮)、ナ・モヒョン(パク・セヨン扮)が乗った車とチョン・ブチョン(チャン・スンジョ扮)が運転する車の両方の大事故が予想された状況だ。

車両爆発事故の主人公は、チャン・ブチョンだった。母親チョン・マルラン(イ・ミスク扮)がナ・モヒョンに害を与えために車を故障させたことを知り、わざと車を衝突させた。爆発の直前、車から抜け出し命を救った。

一方、カン・ピルジュは大きく負傷した。チョンア会長チャン・ソンマン(ソンウ・ジェドク扮)の計略だった。車を走らせていたカン・ピルジュは危険を直感し、ナ・モヒョンを覆い抱き事故に遭った。以降、植物状態になったが奇跡的に回復した。

カン・ピルジュの復讐劇に危機も訪れた。ナ・モヒョンとチャン・ブチョンがカン・ピルジュの計画よりも早くカン・ピルジュの実体に接近したのだ。ナ・モヒョンは複数の証拠を通じてカン・ピルジュが自分とチャン・ブチョンのラブストーリーの中の実際の主人公であることを知ることになった。

チャン・ブチョンはカン・ピルジュがチャン・ウンチョン(チョンアの本当の孫)だという遺伝子検査の結果を手に入れた。友人を失ったチャン・ブチョンはパニック状態に陥ったが、素振りを見せなかった。隠然の中に敵対感を示し、チョンアの会長になるという欲望を燃やした。

一方、チョン・マルランはカン・ピルジュに対して執着を見せた。健康を取り戻したカン・ピルジュが戻ると、「日が昇っても夜のように四方が真っ暗に感じられた」と吐露した。カン・ピルジュとナ・モヒョンが一緒にいる姿を見て敏感な反応も見せた。

致命的な四角関係に地殻変動も起きた。チャン・ブチョンの内縁の女ユン・ソウォン(ハン・ソヒ扮)がチャン・ソンマンと手を握って記者会見を予告した。ナ・モヒョンは自分が保管していたネックレスを通じてカン・ピルジュがチャン・ウンチョンという事実を知ることになった。

『カネの花~愛を閉ざした男~』は中盤を越えた後、嵐のような展開を続けている。視聴者たちに疑問を抱かせた複線が一つ二つ仮面を剥ぎ始めた。カン・ピルジュの復讐劇に登場した障害物と複雑で微妙なラブラインが今後の展開に対する期待感を増幅させた。

キム・ヒウォンPDの繊細な演出はより一層光を放った。一瞬も緊張の紐を解くことができないハラハラとした演出で、視聴者たちの没入度を最大に引き上げた。『2017 MBC演技大賞』最優秀賞の主人公チャン・ヒョクもポテンシャルを爆発させた。しっかりして吸引力のある演技で「GODチャン・ヒョク」を立証した。

パク・セヨンとチャン・スンジョの変身も目を引く。純粋なキャラクターだったナ・モヒョンとチャン・ブチョンが欲望に染まっていく過程を自然に表現し、劇的な面白さを高めている。イ・ミスクの演技は名不虚伝だ。欲望に満ちた財閥の素顔を表わし、しっかりした演技力を誇っている。

一方、7日、視聴率調査機関ニールセンコリアによると、去る6日に放送された『カネの花~愛を閉ざした男~』は首都圏基準で15話が15.7%、16話が18.5%を記録し、自己最高視聴率を更新した。これは前回の最高視聴率だった12話の放送分が記録した17%に比べて1.5%上昇した数値で、8週連続同時間帯1位を守った。
  • MBNスター ペク・ユンヒ記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-01-07 11:40:44




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