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「ピョン・ヒョクの恋」シウォン&カン・ソラの名場面&名台詞BEST5


  • 「ピョン・ヒョクの恋」シウォン&カン・ソラの名場面&名台詞BEST5
『ピョン・ヒョクの恋』が初週の放送から痛快な笑いと爽快な共感を誘う名場面、名台詞を誕生させて、視聴者の心をとらえた。

tvNの土日ドラマ『ピョン・ヒョクの恋』は痛快な笑いの中で共感を誘うドラマで好評を博し、2話で視聴率上昇の勢いに火をつけた。常識を破る独歩的な魅力のキャラクターと、これをしっかりと生かしたシウォン、カン・ソラ、コンミョンの演技、直接的な現実風刺と小気味よい爽快さから得た共感が上昇の原動力となった。初放送から視聴者の心をとらえた名場面&名台詞BEST 5を挙げてみた。

生活力ゼロ財閥3世シウォンと生活力は最強レベルカン・ソラの強烈な最初の出会い(1話)

ピョン・ヒョク(シウォン扮)はホテルで恋人の浮気現場を目撃して彼女を追っていたところ、ホン・チェリ(ソ・イアン扮)のモンスターカスタマーっぷりに対抗するアルバイトのペク・ジュン(カン・ソラ扮)の反撃現場を目撃した。ペク・ジュンの所信と迫力あふれる姿はピョン・ヒョクをはじめとして視聴者さえ魅了した。かっこいい反乱が視聴者に代理満足を感じさせ、平凡ではないピョン・ヒョクとペク・ジュンの魅力を視聴者に刻印させた名場面だった。2人のキャラクターは今まで見たことのない個性と新鮮さで視聴者の心を捕らえた。温室の中の草花として育てられたピョン・ヒョクが「僕は父に服従する対価として特権を享受したが、ジュンは服従しない。お金のためなんかに人格と自尊心を売らないと、すべてをひっくり返してしまった姿は本当にしびれた」と告白する姿は、2人の関係がありきたりな展開に従わないことを予告して期待を高めた。

シウォン&カン・ソラ&コンミョン&キム・イェウォン、涙・鼻水・鼻血が混ざった4人の出会い(2話)

不本意ながらペク・ジュンに正体を隠して彼女が暮らすワンルームマンションに入ってきたピョン・ヒョクの正体はわずか2話で、ハ・ヨニ(キム・イェウォン扮)によってすぐにばれてしまった。機内暴動事件の被害者であるハ・ヨニは同じワンルームマンションの居住者であり、ペク・ジュンの友達だった。ハ・ヨニにより正体がばれると慌てたピョン・ヒョクの切実な表情と怒ったペク・ジュンの強力なパンチ、クォン・ジェフンの鋭い毒舌、ハ・ヨニの涙が入り乱れてワンルームマンションは混沌のカオスになった。この時代を生きていく若者4人の異なる立場や状況がからまりながら、愉快で切ないシーンが誕生した。ピョン・ヒョクの正体を2話にして明らかにしてしまう『ピョン・ヒョクの恋』の急展開は反転に反転を繰り返す関係の変化を作り出して目を離すことができない楽しみをプレゼントした。

事故ばかり起こすシウォンとツンデレのコンミョン、魅力が飛び出す上下関係ブロマンス(2話)

運命の女性ペク・ジュンと恋に落ちたピョン・ヒョクは、悪者ではないことを証明するためにピョン・ガンス(チェ・ジェソン扮)のもとを訪ねていき自首すると宣言するが、ピョン・ガンスは暴力を振るって「何もするな」と脅した。ピョン・ガンスを制止した人はほかでもないクォン・ジェフンだった。言葉は優しくなくても、傷口に薬を塗ってあげて、携帯電話や帽子まで几帳面に渡すクォン・ジェフンの前でピョン・ヒョクは「やっぱり僕は自分の力では何もできない存在なのかな?」と率直な気持ちを打ち明けた。世の中をまったく知らない世間知らずだからこそ、さらにクォン・ジェフンを頼るピョン・ヒョクと、心に傷を持っていてもピョン・ヒョクに何かが起きると間違いなく現れるクォン・ジェフンのこれまでになかったブロマンスは絶妙なテンションを維持して、既存のドラマとは違う楽しみを見せている。

痛快なセリフ「従業員だったら人格まで売らなければならないの?」(1話)

ペク・ジュンがホン・チェリに痛快な反撃を食らわせた後、ホテルのマネージャー(イ・ユンジ扮)はペク・ジュンを呼び出して、「いくらアルバイトでも従業員としての基本がなっていない」と叱った。これにペク・ジュンは「従業員であれば労働を提供して正当な対価を受け取ればいいもので、人格まで売らなければならないんですか?」と聞き返した。マネージャーが「お金がまさしく人格だ。ペク・ジュンさんが受け取る給料があの方たちの財布から出てくる」と答えるとペク・ジュンは「私の人格や感情まで差し上げるのであれば、最低時給の6470ウォンは少なすぎませんか?」と反論した。客は王様だとアルバイトをクビにするというマネージャーにペク・ジュンは迷わずエプロンを脱ぎ捨てた後、ホテルから飛び出した。この時代の多くの雇用主を批判したペク・ジュンの爽快な発言は現実をストレートに代弁して視聴者たちの共感を得た。

財閥3世の札を外したピョン・ヒョクの真価「世界のすべてのタンポポの種へ」胸キュンのセリフ! (2話)

ペク・ジュンの後を追って工事現場に行ったピョン・ヒョクは、生まれて初めてアアルバイトを体験して直接汗を流してお金を稼いだ。たとえ彼が世の中を知らない温室育ちの財閥3世でも、ペク・ジュンが踏むところだったタンポポを発見するほどの純粋さを持った人物。ピョン・ヒョクは「タンポポの種を見ると必ず飛ばしてあげたくなる。傷ついた魂が自由にどこかに飛んでいくようだ。新しいところに定住して根付いて生きていれば痛い過去なんてきれいに忘れる」とタンポポの綿を世に飛ばしてあげた。現実を知らないからこそ純粋さを保つことができたピョン・ヒョクと現実を必死に生きたペク・ジュンの上にタンポポの綿が飛び、童話のような瞬間を作り出した。『ピョン・ヒョクの恋』は若者がこの地に根付く過程を収めたドラマというソン・ヒョンウク監督の説明があったようにタンポポの種はこの時代の若者を代弁する重要なメタファーだ。繊細な演出と感性的なセリフが一体となり、多くの視聴者に温かいメッセージを伝えた。

『ピョン・ヒョクの恋』の制作陣は「3話から自分だけのルールを作ろうと苦労するピョン・ヒョク、ペク・ジュン、クォン・ジェフンの活躍が本格的に始まる。特に生活力ゼロのピョン・ヒョクがペク・ジュンに会って成長する過程が大きな笑いと共感を誘うだろう」と伝え期待を高めた。

一方、ピョン・ヒョクの正体が2話で明らかになり、予期せぬ苦境に立たされたピョン・ヒョクと爽快なアルバイト生ペク・ジュン、ピョン・ヒョク事故処理専門担当班クォン・ジェフンの関係の変化が好奇心を刺激する。『ピョン・ヒョクの恋』は韓国で毎週土曜日と日曜日の夜9時にtvNで放送される。
  • スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2017-10-20 08:47:38




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