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「あなたが眠っている間に」23・24話 イ・ジョンソク、イ・サンヨプの無罪主張覆し勝利

「あなたが眠っている間に」23・24話 

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  • 「あなたが眠っている間に」23・24話 イ・ジョンソク、イ・サンヨプの無罪主張覆し勝利
『あなたが眠っている間に』イ・ジョンソクがイ・サンヨプに勝利した。

2日放送されたSBS水木ドラマ『あなたが眠っている間に』では、チョン・ジェチャン(イ・ジョンソク扮)が裁判で勝利する姿が描かれた。

チョン・ジェチャンは「司法解剖と臓器移植手術を同時に進行する」と爆弾宣言をした。その後チョン・ジェチャンは頭を抱えて苦悩したが、脳死者イ・ファンの父親に「私が必ず犯人を捕まえます」と決意する姿を見せて視線を集めた。

その後イ・ファンは臓器摘出と同時に死亡し、チョン・ジェチャンはムン・テミン(リュ・テホ扮)を殺人罪で起訴した。しかし弁護人イ・ユボム(イ・サンヨプ扮)は「殺人罪とは、むしろ無罪を受け取りやすい」と卑劣な笑みを浮かべた。殺人は故意を持って殺してこそ成立する罪であるため、立証することが二倍は難しいというのがその理由だった。

イ・ユボムの主張通りに状況は難しく流れた。イ・ユボムは幼稚園児である目撃者に裁判証言を要求し、チョン・ジェチャンを焦らせた。これにハン・ウタク(チョン・ヘイン扮)は「目撃者の目の高さにあわせて話せ」とアドバイスし、チョン・ジェチャンは舌を短くしたような声で「サンタさんの友達なんだけど、話すことできるかな?」と質問し裁判所をざわつかせた。しかしチョン・ジェチャンが恥ずかしさに打ち勝ったおかげで目撃者証言は無事に終わった。

主席検事であるソン・ウジュ(ペ・ヘソン扮)はチョン・ジェチャンのお陰で自身の息子が腎臓移植を受けることになったことへ感謝し、チョン・ジェチャンを助けて監察医を審問した。彼女はこれまで遅い時間まで解剖学を勉強し、臓器移植による司法解剖結果の汚染可能性、手で圧迫したときにだけ折れる甲状腺軟骨などの問題となる争点を証明し勝利に一歩近づいた。

これにチョン・ジェチャンは「殺人罪で懲役10年を宣告して欲しい」と堂々と要求した。

しかしイ・ユボムの最終弁論がその場にいた誰もを絶望させた。イ・ユボムは「不完全な立証だ」とし、被害者の脳死状態を殺人とみなすことは難しいと言及した。脳死に陥った後に心肺が停止していない時点で臓器移植手術をしたことで心臓が停止したことを理由にし、被告人が心臓を止めたのではないと主張した。これに事件は急速度でイ・ユボムとムン・テミン側に有利に流れた。

それを聞いたイ・ファンの父親は激しく興奮し、隣にいたナム・ホンジュ(スジ扮)は「あの人が殴らなかったら、息子さんは元気に生きていたはずだ。医者も手術しなかった」とイ・ファンの父親を宥めながら裁判場を後にした。

ナム・ホンジュの言葉にヒントを得たチョン・ジェチャンは「被告人により被害者は脳死状態に陥った。そして弁護人の言葉のように脳死に陥った後に臓器移植せず数日が過ぎれば心臓が停止し死亡しただろう。しかし、この過程で臓器移植という過程が入ったからといって被告人の罪がなくなるだろうか」とイ・ユボムが話した弁論の矛盾点をつまみあげた。続けて「死の責任が誰にもっとも大きくあるのかは鮮明で公正に判断されねばならない」と臓器移植がムン・テミンに有利に作用してはいけないと強く主張し、とうとう懲役7年を勝ち取り正義が生きていることを見せた。

一方、ナム・ホンジュは裁判を見た後に身軽になったように感じた。彼女は心配する母ユン・ムンソン(ファン・ヨンヒ扮)に「お父さんが死んだことも、ジェチャンさんが怪我したことも全部私のせいだと考えていた。けれど私が勘違いしていた」とし「私がその場にいなくてもそれは起きたんだから。もう自責しない」と話し母親を安堵させた。



  • スタートゥデイ チョン・ハンスル客員記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャー
  • 入力 2017-11-02 23:18:35




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