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「カネの花~愛を閉ざした男~」11・12話 チャン・ヒョク、ハードキャリーな演技力…また別の悲劇が始まる

「カネの花~愛を閉ざした男~」11・12話 

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  • 「カネの花~愛を閉ざした男~」11・12話 チャン・ヒョク、ハードキャリーな演技力…また別の悲劇が始まる
『カネの花~愛を閉ざした男~』パンドラの箱が開かれた。また別の悲劇が始まった。

去る16日に放送されたMBC週末特別企画『カネの花~愛を閉ざした男~』(脚本イ・ミョンヒ、演出キム・ヒウォン、制作UFOプロダクション)11・12話では、ナ・モヒョン(パク・セヨン扮)が悲劇の主人公になる内容が描かれた。チョンアグループの後継をめぐった政治コネクションは破局を迎えた。

ナ・モヒョンはカン・ピルジュ(チャン・ヒョク扮)の実体に近づいた。初恋チョ・インホ(実際のカン・ピルジュ)との思い出が詰まったヤンボン家でカン・ピルジュに出会い、カン・ピルジュがチョ・インホであることを知った。以後、カン・ピルジュにより心を開いた。

チョンアグループ長孫チャン・ブチョン(チャン・スンジョ扮)の父親も明らかになった。チョン・マルラン(イ・ミスク扮)の腹心であるオ運転手(パク・ジョンハク扮)だった。オ運転手はカン・ピルジュがチョンアグループの実質的な長男であるチャン・ウンチョンであることを感じ取って殺害しようとした。しかし、自分の正体を察知したカン・ピルジュの脅迫にひざまずくしかなかった。

チャン・ブチョンは隠してきた野心を表わした。カン・ピルジュにナ・モヒョンとチョンア、息子ハジョンをすべて放棄できないことを強調した。ナ・モヒョンの傷は考えず、息子をチャン・グクファン(イ・スンジェ扮)のもとに連れて行った。

チョンア家の勢力争いはさらに激しくなった。会長チャン・ソンマン(ソンウ・ジェドク扮)はナ・モヒョンの父ナ・ギチョル(バク・ジイル扮)の大統領当選を防ぐために必死に動いた。チャン・グクファンとまた別の大統領候補ファン・マンソプの出会いを斡旋した。

チャン・ソンマンの息子チャン・ヨチョン(イム・カンソン扮)は、ナ・ギチョルがチョンアから政治資金を受けたという事実を外部に流した。似たような時期、チャン・ブチョンとナ・モヒョンが政略結婚をしたという噂まで広がった。

このままひっかかるカン・ピルジュではなかった。カン・ピルジュはチャン・ソンマンの側近であるウ社長(チョン・ジンギ扮)を利用して、チャン・ソンマンがナ・ギチョルに政治資金を与えたかのように操作した。

しかし、血は水よりも濃いとでもいったのか。チャン・グクファンはナ・ギチョルを訪ね事態をもみ消すように圧力を加えた。結局ナ・ギチョルは自ら生を終え、ナ・モヒョンがこれを目撃した。

『カネの花~愛を閉ざした男~』は今回も間違いなかった。ダイナミックで破格的な展開を続けていった。緊張感あふれるメリハリのある演出で視聴者たちをひきつけた。反転に反転を繰り返し、視聴者たちの没入度を高めた。

主人公チャン・ヒョクは名不虚伝だった。一瞬たりとも目を離すことができないハードキャリーな演技力を披露した。パク・セヨンの熱演も目立った。シンデレラから悲劇の主人公になったナ・モヒョンを繊細な感情演技で表現した。

『カネの花~愛を閉ざした男~』のカリスマイ・ミスクの存在感は圧倒的だった。欲望に執着しながらも罪悪感を表わすチョン・マルランの二重の面を繊細に演じた。チャン・スンジョのキャラクター変化も目を引いた。柔弱な財閥3から野心に染まった悪人に変身した。
  • MBNスター シン・ミレ記者 / 写真=MBC放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-17 10:43:04




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