トップ > エンタメ > 韓国ドラマ > 「アンタッチャブル」兄弟の葛藤から家族の葛藤に、反転で開く第2幕
妻の死から始まったかぞくの秘密を暴く男の物語『アンタッチャブル』。完走まで半分を残した『アンタッチャブル』は度重なる反転と複雑に絡み合った人物から来る緊張感で毎回没頭度を高めている。去る8話にて本格的な家族の葛藤の始まりを知らせた『アンタッチャブル』は、上昇の勢いに乗って4%台の視聴率に再突入できるのか関心が集まっている。
20日午後、ソウル市江南区論峴洞インペリアルパレスにて総合編成チャンネルJTBC金土ドラマ『アンタッチャブル』記者懇談会が開かれた。会場には主演俳優のチン・グ、キム・ソンギュン、コ・ジュニ、ウンジ、パク・グンヒョンが参加した。
16日放送された8話では、1話にて死亡したものと思われていたチャン・ボムホ（パク・グンヒョン扮）生存の事実が明かされ、2幕の始まりを知らせた。チャン・ボムホは息子チャン・ジュンソ（チン・グ扮）の妻ユン・ジョンヘ（キョン・スジン扮）の死の背後として疑われていた人物。このためチャン・ジュンソ、チャン・ギソ（キム・ソンギュン扮）の兄弟対立が家族対立に拡大するのか緊張感を高めている。
1話以降、『アンタッチャブル』に再び合流することになったパク・グンヒョンは「再び若者と肩を並べることができ嬉しい」と所感を明かした。パク・グンヒョンは中間に空白があっても『アンタッチャブル』を選んだ理由について「私が演じるチャン・ボムホのキャラクターは権力、物欲を先代から受け継いできた人物だ。自分のために新しい人物を作り死を装った不幸を計画する。そんな不幸が自分だけでなく息子たちにも続く。しかし幸いにも正義が生きているキャラクターが真実を明かしてくれる。その間にある正義が好きで必ず出たかった」と明かした。
ドラマが半分まで進行されただけに、キャラクターに対する理解も高まった状況だった。キム・ソンギュンは父チャン・ボムホの悪をそのまま受け継いだが、真の悪には到達できないチャン・ギソを演じている。キム・ソンギュンはこうしたチャン・ギソの多様な姿に「チャン・ギソは成熟できない大人だ。悪いことをしながらも罪責感も感じる。誰かにとっては善良に見えようと努力する。そうしていればでこぼこした声色、アクセントの話しかたが生まれた。これまでに演技した話しかたとは違う。それに慣れるまでに時間が必要なようだ」と説明した。
キム・ソンギュンが望む結末はハッピーエンドだった。キム・ソンギュンは「弟が家に戻り、父親が生きていたことにより、これからは本当の大人の本質に近づく過程があればいいと思う」と話した。
反転を繰り返す展開を見せる『アンタッチャブル』にて気になる点は、今後の展開方向だった。チン・グは「今はチャン・ジュンソがやられてばかりいるが、後半部ではサイダー場面がある。衝撃が小い強い程度だが確実なサイダーが存在する」と話して期待を高めた。
ウンジも反転を観戦ポイントに挙げた。彼女は「誰が真実を話しているのかがポイントだと思う。誰がユン・ジョンヘを殺した犯人なのか、その実態が現れていない状況にて私の弟が『もしかしてお姉さんが殺したの』と聞いてきた。それほど誰が真実を話すのか『反転』が重点となる」と話した。また「チャン・ギソが悪ではないようだという雰囲気を受けるときが多い。それも面白い要素」だと付け加えた。
キム・ソンギュンは「チャン・ギソのカリスマが壊れる場面が続いて登場する」と答えた。彼は「8話までの放送分でもチャン・ギソのカリスマが壊れる場面が登場する。中でも家の中で最高権力者になったのに妻ク・ジャギョンから無視される」とし「今後こんな場面がもっと増える」とチャン・ギソのキャラクターの展開方向を説明した。彼は「これからも私を倒すキャラクターが登場するが、一番壊す人物はジャギョンだ。私を虫のように見る」と話して笑いを誘った。
チャン・ギソとク・ジャギョン（コ・ジュニ扮）は愛のない政略結婚により結びついて関係だ。しかし二人はドラマにて愛憎が交差する姿を見せる。コ・ジュニは「ジャギョンはチャン・ギソが自分を愛しているという事実をはっきり分かっている。表面で見たときにはショーウィンドウ夫婦に近い。けれど後ろに進むほどジャギョンがチャン・ギソを考える場面が登場する。ドラマを通じて確認してほしい」と夫婦関係の変化を予告した。
このように8話を基点に兄弟関係、夫婦関係に変化が生じ、家族の葛藤が深まる予定だ。ウンジは「残りの物語は本当にスペクタクルだ。こうして最強の存在をどう打ち勝つのか、そんな考えをしたが、残りの話も衝撃的で面白いだろう」と話して期待を高めた。
仮想の都市プクチョン市を舞台に三代に渡りプクチョン市を支配しているチャン氏一家を巡る権力暗闘とその中に隠された秘密を描く『アンタッチャブル』は韓国にて毎週金、土曜日午後11時から放送される。
「アンタッチャブル」兄弟の葛藤から家族の葛藤に、反転で開く第2幕
20日午後、ソウル市江南区論峴洞インペリアルパレスにて総合編成チャンネルJTBC金土ドラマ『アンタッチャブル』記者懇談会が開かれた。会場には主演俳優のチン・グ、キム・ソンギュン、コ・ジュニ、ウンジ、パク・グンヒョンが参加した。
16日放送された8話では、1話にて死亡したものと思われていたチャン・ボムホ（パク・グンヒョン扮）生存の事実が明かされ、2幕の始まりを知らせた。チャン・ボムホは息子チャン・ジュンソ（チン・グ扮）の妻ユン・ジョンヘ（キョン・スジン扮）の死の背後として疑われていた人物。このためチャン・ジュンソ、チャン・ギソ（キム・ソンギュン扮）の兄弟対立が家族対立に拡大するのか緊張感を高めている。
1話以降、『アンタッチャブル』に再び合流することになったパク・グンヒョンは「再び若者と肩を並べることができ嬉しい」と所感を明かした。パク・グンヒョンは中間に空白があっても『アンタッチャブル』を選んだ理由について「私が演じるチャン・ボムホのキャラクターは権力、物欲を先代から受け継いできた人物だ。自分のために新しい人物を作り死を装った不幸を計画する。そんな不幸が自分だけでなく息子たちにも続く。しかし幸いにも正義が生きているキャラクターが真実を明かしてくれる。その間にある正義が好きで必ず出たかった」と明かした。
ドラマが半分まで進行されただけに、キャラクターに対する理解も高まった状況だった。キム・ソンギュンは父チャン・ボムホの悪をそのまま受け継いだが、真の悪には到達できないチャン・ギソを演じている。キム・ソンギュンはこうしたチャン・ギソの多様な姿に「チャン・ギソは成熟できない大人だ。悪いことをしながらも罪責感も感じる。誰かにとっては善良に見えようと努力する。そうしていればでこぼこした声色、アクセントの話しかたが生まれた。これまでに演技した話しかたとは違う。それに慣れるまでに時間が必要なようだ」と説明した。
キム・ソンギュンが望む結末はハッピーエンドだった。キム・ソンギュンは「弟が家に戻り、父親が生きていたことにより、これからは本当の大人の本質に近づく過程があればいいと思う」と話した。
反転を繰り返す展開を見せる『アンタッチャブル』にて気になる点は、今後の展開方向だった。チン・グは「今はチャン・ジュンソがやられてばかりいるが、後半部ではサイダー場面がある。衝撃が小い強い程度だが確実なサイダーが存在する」と話して期待を高めた。
ウンジも反転を観戦ポイントに挙げた。彼女は「誰が真実を話しているのかがポイントだと思う。誰がユン・ジョンヘを殺した犯人なのか、その実態が現れていない状況にて私の弟が『もしかしてお姉さんが殺したの』と聞いてきた。それほど誰が真実を話すのか『反転』が重点となる」と話した。また「チャン・ギソが悪ではないようだという雰囲気を受けるときが多い。それも面白い要素」だと付け加えた。
キム・ソンギュンは「チャン・ギソのカリスマが壊れる場面が続いて登場する」と答えた。彼は「8話までの放送分でもチャン・ギソのカリスマが壊れる場面が登場する。中でも家の中で最高権力者になったのに妻ク・ジャギョンから無視される」とし「今後こんな場面がもっと増える」とチャン・ギソのキャラクターの展開方向を説明した。彼は「これからも私を倒すキャラクターが登場するが、一番壊す人物はジャギョンだ。私を虫のように見る」と話して笑いを誘った。
チャン・ギソとク・ジャギョン（コ・ジュニ扮）は愛のない政略結婚により結びついて関係だ。しかし二人はドラマにて愛憎が交差する姿を見せる。コ・ジュニは「ジャギョンはチャン・ギソが自分を愛しているという事実をはっきり分かっている。表面で見たときにはショーウィンドウ夫婦に近い。けれど後ろに進むほどジャギョンがチャン・ギソを考える場面が登場する。ドラマを通じて確認してほしい」と夫婦関係の変化を予告した。
このように8話を基点に兄弟関係、夫婦関係に変化が生じ、家族の葛藤が深まる予定だ。ウンジは「残りの物語は本当にスペクタクルだ。こうして最強の存在をどう打ち勝つのか、そんな考えをしたが、残りの話も衝撃的で面白いだろう」と話して期待を高めた。
仮想の都市プクチョン市を舞台に三代に渡りプクチョン市を支配しているチャン氏一家を巡る権力暗闘とその中に隠された秘密を描く『アンタッチャブル』は韓国にて毎週金、土曜日午後11時から放送される。
- シックニュースアン・イェラン記者 / 写真=JTBC | (C) mk.co.kr
- 入力 2017-12-20 15:09:00
