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映画労組、「キングダム」スタッフ死亡原因は過労死…現場改善再び訴える


  • 映画労組、「キングダム」スタッフ死亡原因は過労死…現場改善再び訴える
Netflixドラマ『キングダム』の美術スタッフが今月16日突然死亡した中、全国映画産業労働組合(以下、映画労組)が故人の死亡原因を過労死として映画、放送製作現場の改善を重ねて促した。

映画労組は16日「ドラマ『キングダム』スタッフの死は、勤労基準法第59条長時間労働がもたらした予告された人災だった」というタイトルの声明を発表した。

彼らは声明を通じて「『キングダム』制作会社は故人が死亡前の二日間撮影がなかっただけに、過労死について否定している」とし「たんじゅんい撮影がなかったため、十分に休んだと話すことは無知であるか、無知を装った嘘をついているもの」だと批判した。

先立って美術スタッフだったコ氏(33)は今月12日夜、龍仁にて撮影を終えた後に同僚の車に乗ってソウルに戻る途中でめまいを訴えて倒れ、ソウル建大病院に運ばれた。その後、脳動脈瘤が破裂したという判定から集中治療室に入院したが、16日に死亡した。

現在コ氏の死亡によりドラマは予定されていた撮影スケジュールを全面取り消した状態だ。普段から故人が疾病を患っていたものではなく、突然の死亡により『キングダム』制作陣も大きな衝撃を受けている。

『キングダム』側は「故人が標準勤労契約をしたものではないが、標準勤労が適用される映画撮影現場に準ずる勤務時間を適用されていた」とし「故人の死亡に関連した事実関係は今後確認が必要」だと説明している。
  • スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者
  • 入力 2018-01-17 08:44:51




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