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「クロス」6話 コ・ギョンピョvsホ・ソンテ、殺伐とした対立

「クロス」6話 

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  • 「クロス」6話 コ・ギョンピョvsホ・ソンテ、殺伐とした対立
『クロス』コ・ギョンピョの正体を知ったホ・ソンテが交通事故を偽装し脱獄した。

13日放送されたtvN『クロス』では、カン・インギュ(コ・ギョンピョ扮)とキム・ヒョンボム(ホ・ソンテ扮)の殺伐とした対立が描かれた。

この日コ・ジイン(チョン・ソミン扮)は父コ・ジョンフン(チョ・ジェヒョン扮)の部屋を掃除している最中にコ・ジョンフンの電話に保存された「息子」の電話を受け取った。電話の向こうから聞こえる声はカン・インギュだった。

その後コ・ジインはコ・ジョンフンに「どうしてカン先生が息子となっているの。お父さんには別の女性がいたの。だからお母さんと離婚したの」と涙を流した。

これにコ・ジョンフンは「お前と母さんが去ってから養子として引き取った。両親もおらず体の悪い妹の面倒を見ていた。放っておけば死にそうだった」と説明した。これにコ・ジインは「その人は可哀想で私たちは違うの?私もつらかった。私に必要だったのは医師ではなく父親だった」と訴えた。

一方娘のために肝移植をし刑務所に戻った受刑者ペク・ギュサン(ユ・スンウン扮)は退院前に娘に会いたかったが、看守たちは「規定に反する」と切り捨てた。コ・ジインはそんなペク・ギュサンを哀れに思いカン・インギュのもとを尋ねて要請したが刑務所の原則だと拒んだ。

しかしカン・インギュは気持ちを変えてペク・ギュサンの車椅子を看守に戻した後、ペク・ギュサンを娘の病室の窓越しに会えるようにした。カン・インギュの手助けにより最後に娘を見たペク・ギュサンは刑務所に戻り「ありがとう。カン先生はとても良い医者だ」と感謝を伝えた。

また刑務所ではキム・ヒョンボムがカン・インギュが自分が殺したカン・デスの息子だという事実を知り、彼が自分に復讐をしに来たことに気づいた。キム・ヒョンボムは吐き気などの異常症状が現れたがカン・インギュが処方した薬を飲まなかった。その後カン・インギュの診療を受けることになったキム・ヒョンボムは「他の場所は大丈夫だが、足のむくみが取れない」とカン・インギュを誘引した後に頭部を確認した。これは過去に自分が石で幼いカン・インギュの頭を殴って出来た傷を確認するためだった。

カン・インギュもまたキム・ヒョンボムが自分の正体に気づいたことを知って争いを起こした。キム・ヒョンボムは「15年ぶりか。敵とも知らず俺の命綱を預けた、しかしすべてばれてしまいどうするんだ」と凶器を手にした。これにカン・インギュは「毎日この瞬間を考えた。私の処方によりお前の体は壊れた。どうか生かしてくれとやってくるだろう」とキム・ヒョンボムと対立し息詰まるもみあいを起こした。カン・インギュは自分だけが治療法を知っているとキム・ヒョンボムを強迫した。これにキム・ヒョンボムは「お前が知らないカン・デスの最後を知っている。お前の父親が俺に助けてくれと乞うた。膝までついて」とカン・インギュを刺激した。これにカン・インギュはキム・ヒョンボムの首を絞めて怒りを爆発させ、引き止める看守も振り払ってキム・ヒョンボムに襲い掛かった。

一方、コ・ジョンフンはカン・インギュの退勤に合わせて彼を訪ね「お前がなぜ医者になろうとしたのか考えろ。父親の復讐のためではなく、困難な人を助けようと医者になったんだろう」とカン・インギュを引き止めた。しかしカン・インギュは最後まで考えを折らず復讐をあきらめなかった。これにコ・ジョンフンは米国から娘が帰ってきたと話し、「お前も知っている人だ。コ・ジイン先生」と話した。コ・ジョンフンは「手術よりも子供の気持ちを掴むことがもっと難しい」と二人を言及した。

放送末尾、キム・ヒョンボムが心臓の痛みを訴えて血まで流して大きな病院に移送せねばならない状況となった。しかし救急車で運ばれる途中に交通事故が発生した。このとき事故現場を収拾するために一人の男が登場し視聴者の視線を集めた。キム・ヒョンボムが脱走を目的に自作劇を起こしていたものと分かり、今後の展開に注目が集まる。
  • スタートゥデイ ホ・ウンギョン客員記者 / 写真=tvN放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-02-13 23:06:10




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