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「偉大な誘惑者」21・22話 ウ・ドファン、ジョイと涙の再会も大きくなる罪悪感

「偉大な誘惑者」21・22話 

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  • 「偉大な誘惑者」21・22話 ウ・ドファン、ジョイと涙の再会も大きくなる罪悪感
MBC月火ドラマ『偉大な誘惑者』のウ・ドファンとジョイが過去の傷を埋めて再会した。

16日放送された『偉大な誘惑者』ではシヒョン(ウ・ドファン扮)とテヒ(ジョイ扮)が絶つに絶てない愛の中で再会する姿が描かれた。

シヒョンは起き上がることができないほど泥酔したテヒを家に送ってやる中でテヒの手に貼られたぼろぼろの絆創膏を見て胸が痛くなった。過去にテヒがシヒョンが怪我をするかもしれないと体を投げ出して出来た傷だったためだった。

シヒョンは眠るテヒの手を消毒し新しい絆創膏をつけてやった後にテヒの家を出た。翌朝、テヒは自分の手に付いた新しい絆創膏を見てシヒョンがしたことと直感し彼のもとを訪ねて本心を問いただした。

シヒョンは涙を浮かべて自身を責めるテヒに仕方なく「2年前にテヒを轢いたひき逃げ犯が自分の母親」だと告白した。しかしテヒは「私が大丈夫だからいい。あなたと出会い私は大丈夫。これまでどれだけつらかったの。あなた一人で苦しんでいたんでしょう。私が大丈夫なようにあなたも大丈夫であって欲しい。私と別れないで」とシヒョンを慰め、二人は涙の抱擁で再び恋人となった。

またシヒョンは「誘惑ゲーム」をはじめとしたスジ(ムン・ガヨン扮)、セジュ(キム・ミンジェ扮)と行った幼稚な遊びを清算した。この日シヒョンは父ソクウ(シン・ソンウ扮)からスジが自分と結婚させて欲しいと話したという言葉を聞きアジトに向かった。シヒョンはスジに結婚の話について責め、スジは「今のあなたの反応が理解できない。自分でウン・テヒを整理しておいて、あの日揺れたことも理解できなかった。あなたがあなたの口で直接捨てたじゃない」と言い返した。

するとシヒョンはテヒが嫌いで別れたのではないと、自分の母親とテヒの悪縁により別れを選んだだけだと真実を打ち明けた。加えてシヒョンはスジが「私と結婚しておじさんとお母さんの結婚を防ぐことがいやなのか、それだけ話して」と問うと「嫌だ。もうそんな賭けもやめよう。俺にはそんな資格はない」と終わりを告げた。

興奮したスジは「だからって好きになる資格もないでしょう」とシヒョンに「誘惑ゲーム」という原罪を思い出させ、シヒョンは悲しげな表情で「そうだ。だから願う。テヒが俺を許してくれるまで死んででも願う」と話してその場を去った。

シヒョンが戻った場所はテヒの隣だった。二人は桜が舞い散る公園で幸福なひと時を過ごし、二人だけの誕生日パーティを楽しんだ。テヒが作った誕生日プレゼントまで受け取ったシヒョンは満たされる幸福の中で罪悪感もまた大きくなった。

一緒にいるだけでも自身の喜びとなるテヒを見て結局自分の嘘をすべて打ち明けることを決意した。テヒを愛しているため、最低限の資格を得るためにはすべてを打ち明けねばならないと考えたためだった。同時にシヒョンは誕生日のろうそくの前で「テヒが僕を許さないようにしてください。とても大きな罰を下してください」と願い、テヒを傷つける自分を自ら罰して視聴者の胸を締め付けた。
  • O2CNI / 写真=MBC放送画面キャプチャ
  • 入力 2018-04-17 09:20:00




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