トップ >
コリアナウ > 政治 > 潘基文国連事務総長、「国の発展に一身を燃やす」…事実上の大統領選挙出馬宣言
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が事実上大統領選挙出馬を宣言した。
潘基文国連事務総長は20日(現地時間)、ニューヨークの国連本部で行われた韓国特派員団との最後の記者会見で、「私が10年間、国連総長を務めながら学び、見て、感じたことが大韓民国の発展に役立つなら、私の一身を燃やしてでも努力する心の準備ができている」と伝えた。
潘事務総長は、今月末に第8代国連事務総長を退任する。潘総長は「政治というものが1人で行えるものではない」とし、「政治指導者たちは、自分を捨てなければならない」と話した。これは、来年の大統領選挙を控えて既成政治家との連携する可能性を示唆したものと解釈される。
1月中旬に帰国すると明らかにした彼は、朴大統領の弾劾訴追の状況に言及しながら、「まず黄教安(ファン・ギョアン)権限代行のもとに訪問して帰国申告をしたい」と伝えた。続いて、国会議長などの他の3部要因に帰国申告をし、国立墓地の参拝、亡父墓地の参拝、故郷である忠清北道忠州に住んでいる母親の訪問などの日程を消化すると伝えた。